暑い時期には、缶ビールの消費が増えますね。同時に、破損のお申し出も多くいただきます。
ビールが入っているアルミ缶の厚さは、各社共通で約0.1ミリ。通常の取り扱いには十分な強度ですが、過度の衝撃や突起物には弱い面があります。
ダンボールに入ったまま落下したり、尖ったもの・角ばったものが押しつけられると…
工場では、箱詰めまで機械が自動で行い、缶を傷つけないように製造して、万一落下したものは廃棄しています。工場出荷後~配送中の取り扱いには十分気を付けます。
ご家庭でもできるだけ衝撃をさけるようにして「ドスン!」と置かないようにしてくださいね。
ほかにも、ペットボトルの注ぎ口部分がめり込んだり、ラベルのミシン目が切れて破れることもあります。残念ながらそのようなものが届いたときには、担当までご連絡ください。交換いたします。
〈7月度検査状況(20.06.21~20.07.20)〉
検査の種類 | 検査件数 | 注意品 | 内容と結果 |
---|---|---|---|
微生物検査 | 940 | 11 | 注意品は品質上の問題はありませんでしたが、製造メーカーへ原因調査・対策化を要請のうえ再検査を実施し、商品回収・人体危害にかかわる不適合がないことを確認しました。 |
残留農薬検査 | 62 | なし | 問題ありませんでした。 |
理化学検査 | 241 | なし | 問題ありませんでした。 |
残留放射能 (放射性物質)検査 |
51 | なし | 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした (検出限界値は各20ベクレル/㎏)。 |
輸入食肉検査 | 21 | なし | 問題ありませんでした。 |
その他 ※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など |
72 | なし | 問題ありませんでした。 |