商品検査室だより

2019年10月度 お米の検査について



 パルコープでは、新米の時期はもちろん、1年を通じて安心して召し上がっていただけるように、次のような検査を実施しています。

●品種鑑定検査

「こしひかり」「あきたこまち」など、遺伝子を調べることでお米の種類を確認しています。

●新米判定検査

新米か、古米か…?玄米や白米に試薬をかけて色の違いで判別しています。

ほかにも、カドミウム検査、残農検査、残留放射性検査をおこなっています。



【商品検査のとりくみ】商品検査数 1770件(前年同月1655件)

〈10月度検査状況(19.9.21~19.10.20)〉

検査の種類 検査件数 注意品 内容と結果
微生物検査 1085 12 注意品は品質上の問題はありませんでしたが、製造メーカーへ原因調査・対策化を要請のうえ再検査を実施し、商品回収・人体危害にかかわる不適合がないことを確認しました。
残留農薬検査 85 なし 問題ありませんでした。
理化学検査 345 2 新規品で卵・乳のアレルゲン表示のない商品から検出があり、企画を見合せ
残留放射能
(放射性物質)検査
65 なし 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした
(検出限界値は各20ベクレル/㎏)。
輸入食肉検査 36 なし 問題ありませんでした。

外注検査に出したもの

1 なし 問題ありませんでした。

その他

※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など

153 なし 問題ありませんでした。

【商品の相談受付状況】143件(前年同月186件)

  • 人体危害(腹痛下痢、スキントラブルなど)での、複数発生商品はありませんでした。

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