商品検査室だより

2019年9月度　新米登場！おいしく食べるには？

実は米袋には、小さな空気穴があいています。袋が濡れて水分が入ると、変色やカビの原因に。穴を破って虫も入ってきます。
においも移りやすいので、洗剤や香りのキツイものを近くに置くのもＮＧなんです。
もちろん、温度や湿度などからも影響が受けやすく、風味や食感が変わってしまいます。

お米は、野菜や果物と同じ“生鮮食品”です。せっかくのお米をおいしく食べるためには、
タッパーなどの密封容器（乾燥や匂い移りを防ぐため）に入れて、
冷蔵庫（できれば野菜室）で保管するのがオススメです。
出来るだけ早く食べきるか、食べられる量を購入してくださいね。

〈9月度検査状況（19.8.21～19.9.20）〉

検査の種類	検査件数	注意品	内容と結果
微生物検査	1201	13	注意品は品質上の問題はありませんでしたが、製造メーカーへ原因調査・対策化を要請のうえ再検査を実施し、商品回収・人体危害にかかわる不適合がないことを確認しました。
残留農薬検査	88	なし	問題ありませんでした。
理化学検査	420	なし	問題ありませんでした。
残留放射能（放射性物質）検査	80	なし	生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした（検出限界値は各20ベクレル/㎏）。
輸入食肉検査	45	なし	問題ありませんでした。
その他 ※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など	219	なし	問題ありませんでした。