商品検査室だより

食の安全の取り組みの一環として、ホームページに毎月の検査実績と商品相談の概要をお知らせいたします。
多くの組合員さんに、検査を中心とした安全推進活動の中身を知っていただき、商品相談状況など、生協の安全の取り組みについてご紹介いたします。

2019年5月度 お申し出品の取り扱いについて②

商品検査室に届いたお申し出は、取引先やメーカーへ調査を依頼します。

例えば

「異物が何か」を特定
「薬品の臭いや味がする」→残留農薬検査
「お腹が痛くなった」→食中毒菌・微生物検査

工場での原料管理の確認したり、改善・対策を一緒になって考えます

しっかりと調べるためにも

異物を見つけたときや異変を感じたときの状況など、詳しく教えてください!

【商品検査のとりくみ】商品検査数 1567件(前年同月1563件)

〈5月度検査状況(19.4.21~19.5.20)〉

検査の種類 検査件数 注意品 内容と結果
微生物検査 1156 8 注意品は品質上の問題はありませんでしたが、製造メーカーへ原因調査・対策化を要請のうえ再検査を実施し、商品回収・人体危害にかかわる不適合がないことを確認しました。
残留農薬検査 56 なし 問題ありませんでした。
理化学検査 69 なし 問題ありませんでした。
残留放射能
(放射性物質)検査
63 なし 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした
(検出限界値は各20ベクレル/㎏)。
輸入食肉検査 34 なし 問題ありませんでした。

その他

※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など

189 なし 問題ありませんでした。

【商品の相談受付状況】164件(前年同月180件)

  • 人体危害(腹痛下痢、スキントラブルなど)での、複数発生商品はありませんでした。

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