商品検査室だより

食の安全の取り組みの一環として、ホームページに毎月の検査実績と商品相談の概要をお知らせいたします。
多くの組合員さんに、検査を中心とした安全推進活動の中身を知っていただき、商品相談状況など、生協の安全の取り組みについてご紹介いたします。

2019年3月度 新玉ねぎについて

お申し出

新玉ねぎの保存方法を教えてください

検査室からの回答

 この時期の新玉ねぎは通年のものと比べて辛味が少なく、みずみずしい食感から、そのまま生でサラダにしてお召し上がりになれますが、水分が多いため、普通の玉ねぎより傷みやすい特徴があります。基本的にはなるべく早く使い切るのが望ましいですが、保存する場合はポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存してください。また、新玉ねぎを半分にカットしたときに茶色に変色していることがまれにありますが、これは土壌に含まれる菌が玉ねぎ内部に入ってしまい、芯の部分が傷んでしまう現象です。お届けする際に産地やパルコープにて検品を実施しておりますが、万が一このような商品がございましたら担当者もしくはサービスセンターまでお申し出ください。交換させていただきます。

【商品検査のとりくみ】商品検査数 1518件(前年同月1555件)

〈3月度検査状況(19.02.21~19.03.20)〉

検査の種類 検査件数 注意品 内容と結果
微生物検査 1010 3 注意品は品質上の問題はありませんでしたが、製造メーカーへ原因調査・対策化を要請のうえ再検査を実施し、商品回収・人体危害にかかわる不適合がないことを確認しました。
残留農薬検査 61 なし 問題ありませんでした。
理化学検査 208 なし 問題ありませんでした。
残留放射能
(放射性物質)検査
57 なし 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした
(検出限界値は各20ベクレル/㎏)。
輸入食肉検査 35 なし 問題ありませんでした。

外注検査に出したもの

1 なし 問題ありませんでした。

その他

※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など

141 なし 問題ありませんでした。

米品種鑑定

5 なし 問題ありませんでした。

【商品の相談受付状況】194件(前年同月202件)

  • 人体危害(腹痛下痢、スキントラブルなど)での、複数発生商品はありませんでした。

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