食の安全の取り組みの一環として、ホームページに毎月の検査実績と商品相談の概要をお知らせいたします。
多くの組合員さんに、検査を中心とした安全推進活動の中身を知っていただき、商品相談状況など、生協の安全の取り組みについてご紹介いたします。
二十世紀梨の果皮色の違いは熟度の差によるものです。
日本の梨には「赤梨」と「青梨」があります。
赤梨は「豊水」や「幸水」など果皮が茶色いもので、
青梨は「二十世紀」のような果皮が緑色の梨です。
二十世紀梨の果皮の色は、固体差もありますが収穫される時期や
熟度が関係しており、青色から黄色に変わっていきます。
果皮が半透明になってくると熟度が進みすぎて苦味がでてきますが、
黄色い果皮の状態では「古い」というより甘味が増していますので「適熟」と言えます。
青色の梨も少し常温で保管頂くと黄色に変わっていき食べごろとなります。
右記のイラストは梨の糖度分布です。
梨は枝側よりもお尻(果頂部)のほうが甘い傾向にあります。
また種に近い中心部分よりは皮に近いほうが糖度が高くなります。
〈7月度検査状況(16.5.21~16.7.20)〉
検査の種類 | 検査件数 | 注意品 | 内容と結果 |
---|---|---|---|
微生物検査 | 1084 | 12 | 注意品については再検査、継続調査を実施しましたが、 商品回収・人体危害にかかわる不適合はありませんでした。 |
残留農薬検査 | 60 | なし | 問題ありませんでした。 |
理化学検査 | 268 | なし | 問題ありませんでした。 |
残留放射能検査 | 85 | なし | 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした (検出限界値は各20ベクレル/㎏)。 |
外注検査に出したもの | 4 | なし | 問題ありませんでした。 |
その他 ※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など |
161 | なし | 問題ありませんでした。 |