商品検査室だより

食の安全の取り組みの一環として、ホームページに毎月の検査実績と商品相談の概要をお知らせいたします。
多くの組合員さんに、検査を中心とした安全推進活動の中身を知っていただき、商品相談状況など、生協の安全の取り組みについてご紹介いたします。

2016年1月度 「ちりめんじゃこ」

お申し出

  • 見た目が黄色く思う。黄色になっているという事は古いということ?

検査室からの回答

  • 古いということではありませんのでご安心ください。
    ちりめんの漁は年間を通して行なわれております。3月から4月頃に獲れるうるめ混じりのちりめんは、年間を通して一番脂が乗っており、ちりめんの色が黄色くなりやすいという特徴があります。
    ちりめんの色目が黄色いのは、冬から春にかけて海中のプランクトンが増えるため、ちりめんもプランクトンを多く食べるそうです。ちりめんも栄養を豊富にとる事で脂分も多く含んでいるのではないかと言われております。

【商品検査のとりくみ】商品検査数 1201件(前年同月1206件)

〈1月度検査状況(15.12.21~16.1.20)〉

検査の種類 検査件数 注意品 内容と結果
微生物検査 927 10 注意品については再検査、継続調査を実施しましたが、
商品回収・人体危害にかかわる不適合はありませんでした。
残留農薬検査 44 なし 問題ありませんでした。
理化学検査 129 なし 問題ありませんでした。
残留放射能検査 61 なし 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした
(検出限界値は各20ベクレル/㎏)。

その他

※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など

40 なし 問題ありませんでした。

【商品の相談受付状況】281件(前年同月356件)

  • 人体危害(腹痛下痢、スキントラブルなど)での、複数発生商品はありませんでした。

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