お米は野菜と同じ生鮮品です。そのため、保存中などに温度や湿気、直射日光の影響を受けた場合、風味が変化したり、乾燥によるひび割れがおきて、本来の食感が損なわれることがあります。
また、においを吸着しやすい性質もあるので、洗剤や香りのきついものを近くに置くのもNGです。保存方法に気をつけて、なるべく早く食べきりましょう。
気温が高くなる夏場は精米から30日、気温が低くなる冬場は40日を目安になるべく早く消費することをおすすめします。
保存容器はこまめに清掃し、お米は継ぎ足さず使いきってから、新しいお米を入れてください。
お米の袋には衝撃や圧力によって破れないように小さな空気穴があいていますので、周囲の湿気や、袋に付着した水分が空気穴から入り込み、お米の変色や、カビの原因になることがあります。
また、虫が空気穴を食い広げて袋内に侵入することもありますので、保存の仕方が重要です。
〈8月度検査状況(24.7.21~24.8.20)〉
検査の種類 | 検査件数 | 注意品 | 内容と結果 |
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微生物検査 | 581 | 2 | 注意品は品質上の問題はありませんでしたが、製造メーカーへ原因調査・対策化を要請のうえ再検査を実施し、商品回収・人体危害にかかわる不適合がないことを確認しました。 |
残留農薬検査 | 39 | なし | 問題ありませんでした。 |
理化学検査 | 173 | なし | 問題ありませんでした。 |
残留放射能 (放射性物質)検査 |
24 | なし | 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした (検出限界値は各20ベクレル/㎏)。 |
輸入食肉検査 | 13 | なし | 問題ありませんでした。 |
その他 ※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など |
46 | なし | 問題ありませんでした。 |