食中毒の原因の約半数を占めるノロウィルスは、11月~3月に集中する傾向にありますが、一年を通して発生はみられます。
厚生労働省によると、ノロウィルスによる食中毒予防のポイントとして次の3つがあげられています。
普段から感染しないように、食べ物や家族の健康状態に注意する。症状があるときは、食品に直接触れることを控える。
洗うタイミングは、トイレに行った後や料理の盛り付けの前、また汚れの残りやすいところ、指先や爪の間、手首などを丁寧に洗う。
洗剤などで十分に洗浄した後、加熱できるものは85℃90秒以上の熱湯で加熱を行なえば、より有効。
また、次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度約200ppm)で浸すようにペーパータオル等で拭く。
〈2月度検査状況(24.1.21~24.2.20)〉
検査の種類 | 検査件数 | 注意品 | 内容と結果 |
---|---|---|---|
微生物検査 | 926 | なし | 問題ありませんでした。 |
残留農薬検査 | 33 | なし | 問題ありませんでした。 |
理化学検査 | 149 | なし | 問題ありませんでした。 |
残留放射能 (放射性物質)検査 |
14 | なし | 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした (検出限界値は各20ベクレル/㎏)。 |
輸入食肉検査 | 16 | なし | 問題ありませんでした。 |
その他 ※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など |
82 | なし | 問題ありませんでした。 |