掲載日:2025年06月27日
おおさかパルコープは、2025年秋に、前身の大阪かわち市民生協の設立より50周年を迎えます。今回は、世代を超えて、長年共に歩んできた生産者のみなさんを紹介します。
平成7年に有限会社藤森営農組合を立ちあげて今に至っております。田植え体験・稲刈り体験を、30年も続けたのがすごいなと思っていますけど、おおさかパルコープさんが30年間小矢部(おやべ)のコシヒカリを愛されているということをつくづく思っております。
実際田んぼするのは苦しいですよ。いろんな仕事もあるし。夏は暑いし、水周りとかいろんなことがあるし、田んぼの雑草は生えるわ。考えればなかなか辛い仕事ではありますけど、みなさんがおいしいなと言われることが一番仕事の支えになっているというふうに思っております。
これからも精一杯頑張るのでよろしくお願いします。
僕は養鶏を引き継いで20年ぐらい、北坂養鶏場自体は父の代から始まったので、おそらく6、70年ぐらい前からこの淡路島でやってきたと思います。生協さんは50周年ということなんですが、40年ぐらいはお取引があったのかなと思い出しますね。
2020年、鳥インフルエンザが起こってしまった時は、にわとりを全部殺処分しないといけなくなり、卵を提供することがストップしてしまって大変ご迷惑をかけてしまったんですが、ご支援や応援もいただいたおかげでなんとか昔のように再開することができました。
また淡路島でにわとりを育てて卵をお届けしますので、またぜひ淡路島にも遊びに来てください。
わたしの父がもともと紀ノ川農協で大玉トマトの栽培にとりくんでいました。私がその後を継いだ、いわゆる二世農家になります。
僕らは農産物を作ってお届けしていますが、普通の市場流通ではそこに我々の想いってなかなかのせづらい。でも、パルコープさんとのつながりだったら我々の想いもお届けできる。また、組合員さんからお手紙とかで返していただける。こういう心のつながりがあるってことが、すごく大切やなって思っています。
産直一株トマトが40年超えて、組合員さんのお子さんがお母さんになってまた利用してくれる世代のリレーがあり、作り手でも親父から僕にリレーしてつながっていく。さらに50年・100周年に向けて、リレーがすすんでいってくれると嬉しいです。