生産者さんおじゃましまーす

掲載日：2016年09月26日

CO･OPとりとんボール/兵庫県・印南（いんなみ）養鶏農業協同組合

そろそろお鍋の季節！
肉団子なら子どもから大人まで手が出る人気の具材ですね。
「CO･OPとりとんボール」は一口サイズで薄味なので、お鍋以外にも和・洋・中どんなお料理にも使えると評判です。

「自分の子どもに食べさせても安全・安心な食品を、
生協の組合員さんにもご提供しよう」との思いを込めて
（食品製造部　徳永さん）

「CO･OPとりとんボール（国産鶏肉・豚肉使用）」を製造しているのは、印南養鶏農協さん。
「CO･OP料理用カットベーコン（チャックシール付き）」や
「若鶏あぶり焼きスライス」などでもおなじみのメーカーです。

土山事業所食品製造部　部長：徳永さん

8年前から当農協で「CO･OPとりとんボール」の製造を行なっています。
「国産鶏肉と国産豚肉を使った、お手頃な価格でいろいろな料理に使えるものを」との要望に応えるために開発。
現在は全国の組合員さんに食べていただいている人気の商品です。
当工場は製品の6割が学校給食用の食品なんです。
「自分の子どもに食べさせても安全・安心な食品を、生協の組合員さんにもご提供しよう」との思いを込めて商品を作っています。
うちのロゴマーク「元気っ子」は、未来を担う子どもたちに安心な物を食べさせたいと掲げています。
つくね・ハンバーグ・ウインナーなど給食用食品も全国へ発送。
遠方へ送るためにつちかった"冷凍"の設備や技術を活かして生協さま向けの商品を開発してきました。
パルコープさんとは組合員さんの声から開発した「カットベーコン」などで一緒にやってきた間柄なんですよ。

８年前の開発当初から関わらせていただいています。
添加物を使わず、食感を調整するのには苦労しましたね。
水分が多すぎるとベチョッとしたものになるので、試作を重ねました。
今回のリニューアルでは、鶏肉の配合比率を増やしてお肉感をアップさせながらも柔らかく食べやすい食感になりました。玉ねぎの比率も増やして、主原料の上位3品がすべて国産に。
さらに、揚げても焦げにくくなるよう工夫もしました。
味は組合員さんの支持が高いので、変えずに作りました。