掲載日:2013年04月16日
お刺身や軽く炙りで食べると貝の甘さがしっかり味わえる、と評判の「ココラボ北海道産ほたて貝柱」。
もともとは、家庭でほたて貝柱の刺身を食べるのが一般的ではなかった20年以上前に、組合員さんと北海道の丸本本間(まるほんほんま)水産さん(1953年創業)が一緒になってパルコープのプライベートブランド商品として開発されたものです。当時ほたて貝柱は一般的には、大容量の業務用として氷詰めの箱入りになっており、料理店で解凍して使われていました。これを、新鮮な状態のまま家庭で使いやすいように少量・バラ凍結の商品にしたものが「北海道産ほたて貝柱」です。昨年"ココラボ"商品として再登場しました。
丸本本間水産の工場があるのは、北海道オホーツク海に面するサロマ湖畔。ほたて貝は、固定されずに動き回れるオホーツク海の漁場で育つため、身質がしまっています。朝8時頃に水揚げされた4年もののほたて貝は、専用工場で生きたまま手際よく処理されていき、酸化など品質劣化を防止するため表面にグレーズ(氷の膜)をつけて素早く冷凍され、朝10時頃には商品になります。