ちば醤油(株)さん・(株)千葉カネイ食品さんの
工場見学にいってきたよ2015年04月27日
こんにちは!
わたし、おおさかパルコープのイメージキャラクターの"パル子"だよ。
パル子がいろんなところへお出かけして、見てきたことや思ったことを紹介するからよろしくね。
● 写真のモデルとして、"旅するパル子ちゃん人形"で募集の、組合員さん手作りの"パル子ちゃん"が順次、登場します。
●今回登場するのは、大阪市城東区出身・藤本パル子ちゃん(組合員・藤本さん作成)です。
9回目の今回は、毎年大人気の『CO・OP そうめんつゆストレート』の取材に行く「機関紙ぱるタイム」の広報さんと一緒に、千葉県にある「ちば醤油」さん・「千葉カネイ食品」さんの工場へ行ってきたよ。
夏といえば"そうめん"だよね!!パル子もおそうめん、だーいすき❤組合員さんの中には つゆとしてだけじゃなくて、だし巻きや生姜焼きの味付けなど、他の料理に使う方もいるんだよ♪♪
つゆの味の決め手となる"だし"。みんなはCO・OPそうめんつゆの"だし"の主な原料って知ってる??
この中の、"かつお節・さば節"を削っているのが(株)千葉カネイ食品さん。千葉県香取市の大自然広がる田んぼや畑のあいだに工場があるんだよ。
工場の中に入ると、だしの良い香り~❤夏場などの最盛期では"だし用"として1日に約1トンものかつお節・さば節が出荷されているんだって!!
こうして削られたかつお節・さば節が、だしの抽出やビン詰めを行っているちば醤油(株)さんの工場へ出荷されて行くんだよ。
ちば醤油さんの工場は、千葉カネイ食品さんの工場から車で20分ほど行ったところにあったよ。
どのようにそうめんつゆが完成するのかな??工場の中にいざ潜入☆
千葉カネイ食品さんから届いたかつお節・さば節は、大きな釜でだし採りされるよ。ここにもこだわりがたくさん!!

からっぽのビンがずらーり!! 液を充填する前に、きれいに洗浄・殺菌するよ。透明のビンがいっぱいで、なんだかキレイ☆
ビンに80度以上の液を充填することによってビン内の殺菌も行うよ。その後、冷却することでビンの中を真空状態にし、酸化による品質劣化を抑えているんだって!!
量がしっかり入っているか、ラベルがしっかり貼られているか、賞味期限がちゃんと印字されているか・・・人の目でもしっかりチェックしているよ。
検品を終えたらいよいよ出荷。中のつゆはまだ40度くらいの温かさがあるんだって!!
こうやって、わたしたちの手元に届くんだね!!今年もおそうめんの季節が楽しみだな♪

■あらしぼり製法ってなに?
昔ながらの「こし布」を使ってろ過し、つゆの中にかつおやさばの節粉末を残すことで、だし本来の風味を引き立たせる製法です。このため、だしの成分が浮遊・沈殿しますが、品質には問題ありません。
■どうしてビンでの企画なの?
ペットボトルは酸素を通しやすいため、酸素を通しにくいビンに入れることで、品質を保つことができます。また、賞味期限も半年ほど延ばすことができます(未開封の場合)。
■そうめんつゆも関西と関東で味が違うの?
うどんだしのように、そうめんつゆも違っています。関西では醤油を控えることにより色合いが淡く、だしの風味が際立つ配合になっています。また、全体的に醤油の風味がまろやかで、甘さが強くなっています。
安全で安定した商品の生産に努めています!
ちば醤油(株)調味料第一工場
工場長の宮崎雅直さん(右)、技術部 部長の小坂直治さん(左)

【お・ま・け】
ちば醤油さんは、160年もの歴史を持つお醤油の工場でもあるんだよ。そこで、お醤油をねかせている樽の部屋に入らせてもらったよ♪中には100年以上使っている樽もあるんだって!! 2階へあがるはしごを登ると・・・・
じゃーーーん!!樽の上側を見ることができたよ♪樽の中にはお醤油がたっぷり♪すごい景色だよね。柵も何もないから、パル子落ちちゃわないように気をつけなきゃ・・・!!
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カテゴリー:生産者さん訪問