食品ロス削減Food loss reduction




食品ロス削減Food loss reduction
「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことを言います。
食品ロスを減らすためには、消費者・事業者双方の意識と行動が必要です。
パルコープでは、こうした食べ物の“もったいない”を減らすために以下のとりくみを行っています。
フードドライブとパルコープこども食堂フードバンク
パルコープは、2017年2月に「パルコープこども食堂フードバンク」を立ち上げ、2018年6月から「フードドライブ」のとりくみをスタートさせました。
2025年4月からは、より活動の輪を広げるため、他生協や他団体と一緒になってフードバンク新法人「なにわフードバンクしっかり食べや」を立ち上げ、新法人を通じて必要としている地域のこども食堂や福祉団体、施設に寄付しています。(2025年3月時点:95団体100ヶ所)
2023年度より、地域の組合員活動を通したフードドライブのとりくみがより拡がり、2024年度は9,977.5kgの食品を提供いただきました。
食品の流れ
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各ご家庭
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フードドライブ(パルコープの店舗・会館・本部へ) 店舗はサービスカウンター横など、組合員会館は入口スペースなどに回収ボックスを設けています。
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なにわフードバンクしっかり食べや 預かった食品を支援を必要とする方々に届ける活動を行っています。
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地域のこども食堂福祉団体・施設
物流センターからは、フードバンク関西を通じ、7,373kgの食品を関西の164団体の福祉施設に提供しました。(2024年度実績)
規格外やつくりすぎてしまった「もったいない」商品の取り扱い
ちょっとしたスレ、キズ、変形、不揃いなど、見た目は劣るけれど味や品質に問題はない農産物や、規格外で通常は出荷できないものの寄せ集め品、作りすぎてしまったものを、少しお安く取り扱っています。天候による被害を受けた野菜や果物、その時の情勢によって余ってしまったものも、できるだけ食べていただくことで、食品ロスを防ぎ生産者さん・メーカーさんも笑顔になります。
食品ロス削減の啓発

パルコープが地元の学校の生徒さんを対象に「食品ロス学習会」を開催したり、組合員さん主催で環境や食品ロスについて考えるイベントを開催したり、地域住民の食品ロスに対する興味や理解を深めるお手伝いをしています。