2018年03月16日

2017年度パルコープ・よどがわ生協・ならコープ「第1回 東北スタディ研修(民泊)」の様子

<2017年7月28日(金)~8月1日(火)>

3生協あわせて19名の組合員さんと2名の事務局で参加しました。

「東北スタディ」とは
現地住民の方の自宅に宿泊(民泊)体験させていただくとりくみ。お客様としてではなく受け入れ家庭の皆さんと一緒に普段通りの暮らしを体験し、同じ時間を過ごします。体験することで受け入れ家庭の収入、地元の復興にもつながります。
岩手県陸前高田市の社団法人「マルゴト陸前高田」さんにコーディネートを依頼し、組合員さんとご家族の参加を呼びかけています。

今回は、3生協で初めての民泊体験になりました。現地に到着して半日は被災地域を視察し、午後から、2日間お世話になる民泊先の家族とご対面。
6班に分かれて、各家庭で農園のお手伝いや一緒に夕飯の支度をしたり、ゆっくりわきあいあいと過ごすことができました。

参加者された方の感想

民泊先が大変楽しく印象に残ります。五十代の会社員のご主人とご婦人御両親と犬一匹で海の見えるお家。
御両親は元漁業で若布昆布取りのご苦労話を聞き、昭和も古くなり周りに昔話のできる人が少なくなり同じ世代の人と普通の話ができて嬉しいと喜んでいただきました。
お手伝いらしいことはできなかったのですが岩手弁と大阪弁で会話がはずみ少しでも心の安らぎに役立っているなら幸いだと思いました。