2015年09月05日
今年4月25日に発生したネパール大地震の緊急募金のとりくみでは、たくさんの組合員さんにご協力いただきました。
お預かりした募金は全額、日本ユニセフ協会を通じて現地に送付しています。
ユニセフ・ネパール事務所代表・穂積さまから、メッセージをいただきましたので紹介します。
生活協同組合おおさかパルコープ組合員のみなさま
震災直後より、ネパールの子どもたちと彼らの未来のために、温かいご支援とご協力をお寄せいただき、心から感謝を申し上げます。
2015年4月にネパールを襲った大地震とその後に続いた余震は、約36,000の教室を倒壊させ、100万人を超える子どもたちが学校を失いました。
ユニセフは、ネパール政府と協力し、被害が最も大きい14郡を中心に活動。子どもたちが安全に通える仮設教室の設置を助け、授業がいち早く再開・継続できるよう支援をしています。震災後に一刻も早く学校が再開されるということは、精神的安定をもたらし、大災害後起こりがちな子どもの人身売買などのリスクを軽減させるなどの効果もあります。
今後とも、被災地での支援活動と復興のために、ご協力をお願い致します。
ユニセフ・ネパール事務所
代表 穂積 智夫
![]() ©UNICEF/NYHQ2015-1098/Panday ネパールの人里から遠く離れたMaidi村に、支援物資をとどける穂積代表(2015年5月1日) |
![]() ©UNICEF/NYHQ2015-1081/Karki ユニセフが支援する「子どもにやさしい空間」で遊ぶ子どもたち。守られた環境で安心して過ごすことができるこの空間で、子どもたちはスポーツをしたり、遊んだり、絵を描いたりできる |
*日本ユニセフ協会では、引き続き募金を受け付けています。 詳しくは日本ユニセフ協会のホームページをご覧ください。