掲載日:2025年11月21日


9月20日(土)・21日(日)、「富山コシヒカリ」の産地JAいなばさんを訪ね、稲刈りの体験や交流を行なってきました!!
■参加された組合員さん:
おとな 13名 こども 14名
■天気:

現地は雨予報でしたが、夕方まで雨は降らずしっかりと稲刈りができました。稲刈りのあとはお米づくりの現状を学習しました。







コンバインって機能的!稲刈りと同時に、脱穀やもみとワラの分離までできるんです。


Q:温暖化がすすむなか中、高温につよいお米のひろがりは?
A:コシヒカリ等が開発された時代とは気温が変わり、高温につよいお米には期待ができます。
Q:お米不足で飼料用米から切り替える?
A:令和7年はしっかり作付けします。作付面積を70ha増やす計画です。
※1ha(ヘクタール)は1万㎡
小矢部の田畑や山あいに暮らす生き物を説明してくれた園長さんは、なんと小矢部市の職員さんでした。
小矢部の田畑や山あいに暮らす生き物を説明してくれた園長さんは、なんと小矢部市の職員さんでした。


2日目は「サツマイモ掘り」でスタート♪ 稲葉山の山頂にある「ふれあい動物広場」にも足を運び、お昼にはバーベキュー交流♪
産地のみなさんと親睦を深めました。




富山新聞の朝刊に、前日の稲刈りの様子が掲載されました。













春の体験で植えた小さな苗が、秋の日差しを浴びて黄金色に輝く稲穂になっているのを見て、その成長ぶりに感動しました。一本一本の稲穂にはお米の重みが感じられ、春の田植えの時とはまた違った生命の力強さを感じました。
ザクザクと刈り取り、なんとも言えない達成感が湧き上がってきました。

気候や人手不足など年々厳しくなるなか、お米の供給量を増やすために作付面積を広げていただいたとお伺いし、本当に頭の下がる思いです。餅つきの場も設けていただき、「お餅はお米からできてるんだ」と発見した息子の学びにもなりました。

