掲載日:2025年04月25日
3月1日(土)、暑いぐらいの良いお天気の中、和歌山県紀の川市にあるJA紀の里さん『まりひめ』のいちご農園を訪ねました!
■参加された組合員さん:
おとな 12名 こども 5名
■天気:
JA紀の里ファーマーズマーケット「めっけもん広場」に到着!
めっけもん広場から5分ほど歩いて、園地に到着!
高設栽培なので立ったまま収穫!手入れの行き届いたキレイな園地です。
JA紀の里・いちご生産者 前田さんに、いちごの育て方や、温度と水の管理の重要性を教えていただきました。
まりひめの栽培は11月上旬に親株を購入しプランターに植え付けるところから始まります。
約1年かけて、つるを育て苗を切り離し、13,000株の苗をハウスに植えて育てます。
まりひめの栽培は11月上旬に親株を購入しプランターに植え付けるところから始まります。
約1年かけて、つるを育て苗を切り離し、13,000株の苗をハウスに植えて育てます。
いちご作りで一番大変なことは、苗の水やり。
『いちごの葉がグリーンでキレイ!』→高設栽培なので土がつかず衛生的
水や温度管理の苦労や、肥料や光熱費の高騰により入園料を上げたという苦渋の決断がひしひしと伝わりました。
水や温度管理の苦労や、肥料や光熱費の高騰により入園料を上げたという苦渋の決断がひしひしと伝わりました。
スーパーに並んでいるいちごを見ては、値段が高く食べる機会がなかなかなかったのですが、生産者様の説明を聞いて、とても大変な生産工程を経てスーパーに並んでいたと考えると、全然高くないと思いました。まさに血の滲む努力の結晶だと思います。
学習会やJAさんのお話を通じて、おいしいいちごの背景にある農家の方の努力を知ることができました。普段農業について学ぶ機会がないので、知らないことばかりでとても楽しかったです。
"まりひめ"も含め、農業に携わる方が大切に育ててくれた地域の農産物を積極的に応援していきたいと思います!
あの30分間、人生で一番いちごを食べたと思います。(12歳)