掲載日:2025年03月10日
支所開発商品として人気の"邑久で育ったサクサク衣の大粒かきフライ"。
その原料となる牡蠣の産地『邑久町漁業協同組合さん』を2月9日(日)に訪問しました!!
■参加された組合員さん:
おとな 14名 こども 2名
■天気:
邑久町漁協さんがある岡山県の邑久町漁港は、とてもきれいな海域で、環境への取り組みもトップクラス!千種川や吉井川から栄養豊富な水が流れ込み、大粒な牡蠣が育ちやすい環境となっています。
漁港についたらさっそくライフジャケットを装着!
まずは、邑久町漁協さん・ノースイさんのご挨拶。
いよいよ乗船♪海の状況や気候によっては出船できないことも・・・
この日はとても天気が良く穏やかな海で無事に出船できました。
漁港に戻ってきたら、次は『牡蠣むき』にチャレンジ!
ベテランの方は1個あたり約5秒でむくそうです・・・速い!
学習会では松本組合長より、牡蠣を養殖する1年の流れや、邑久町漁協がとりくんでいる活動などをお話しいただきました。
邑久町漁協さんの垂下式牡蠣漁が、牡蠣産地として日本で初めて『MSC認証』を取得。多様な生き物を育み、きれいな海を維持するとりくみに力を入れられています。
邑久町漁協さんで養殖・水揚げされた牡蠣の殻は捨てられることなく、養鶏用カキ殻飼料やカキ殻石灰として再利用されています。
白く見えるのはすべて牡蠣の殻です
新鮮な牡蠣をふんだんに使った牡蠣三昧の昼食を『いただきまーす!!』
海の恵みに舌鼓を打ちながら、生産者さんと交流しました♪
船に乗って沖のいかだまで行き、養殖場を見学できてすごく良かったです。沖に出たら海水がすごくキレイでこの海で育ったものを食べると思うと安心感もありました。あまり気にしなかった"海のエコラベル"のことも知ることができて良かったです。
生産者さんの牡蠣にかける情熱・愛情を感じられ、その上で牡蠣料理をいただいたのでさらにおいしく感じました。息子は牡蠣むきがとても楽しかったようです。AIやゲームなどで何となく知っている・・・という感覚の子どもが多い世の中です(わが子を含め)。実体験の大切さを今回ひしひしと感じました。