掲載日:2025年02月17日
1月18日(土)、井ゲタ竹内さん(鳥取県)を講師に迎え、沖縄の恩納村漁協さんとは中継でつなげて、もずくについて学習・交流をしました。
■参加された組合員さん:
おとな 22名 こども 7名
クイズ大会からスタート!
初めはみなさん緊張されていましたが、井ゲタ竹内・住田さんの進行のもと盛り上がり、当たった時にはみんなの拍手が起こりました♪
講師は、井ゲタ竹内・住田さん。
もずくの種類や、もずくの養殖・収穫・加工・出荷までの流れを分かりやすく説明していただき、みなさん興味深く聞き入っていました。
目視・手の感触で、もずくの中にある異物を取り除く工程を体験しました。
もずくに混ぜた網の繊維2本を見つける作業です。思ったより難しく、みなさん真剣です!
食べ比べたのは「味付糸もずく」「味付太もずく三杯酢」「味付太もずくシークワーサー」「やさしいもずく」の4品。
みなさんに、気に入ったもずくを投票していただきました♪
もずく入りポテトサラダ・もずく入りサンラータン・もずく入りミニホットケーキを試食しました。
酸味を感じず食べやすくて、おいしくいただきました♬
沖縄恩納村漁協の参事・仲村さんとオンライン中継。
昨年は、猛暑に加え台風が来ず海水が混ざらなかったため、海水温が下がらずサンゴの8~9割が壊滅する深刻な問題に直面していることがわかりました。
その後は、お待ちかね質問タイム!
娘も主人も酢の物が苦手で、普段なかなか食卓にもずくを出す事がなかったのですが、今回の交流会でもずくやアレンジメニューを実際食べて、私も含め家族全員がおいしくもずくをいただく事ができました。
特にポテトサラダのおいしさに驚きました!
もずくの成育は、サンゴの環境に大きく左右されるとのこと。
もずくの養殖に、昨年の海水温上昇がもたらす自然の力はたいへん大きく、再生のためのサンゴ基金寄付を考えた漁業協同組合さんの努力に感銘しました。