生産者さんおじゃましまーす

掲載日:2024年10月08日

大醤さん わくわく産地訪問

わくわく産地訪問レポート

わくわく産地訪問レポート

8月21日(水)、醤油・だししょうゆ・ゆずぽん酢などを製造されている、大阪唯一の醤油醸造メーカー「大醤さん」(堺市)を訪ねました。

  • ■参加された組合員さん:
    おとな 13名  こども 5名
    ■天気:晴れ&くもり

  • 堺市(大醤さん)大醤さんの工場は、仁徳天皇陵古墳から西へ3~4km行ったところにあります。

学習! 醤油づくりの歩み

長年培ってきた技と情熱で醤油が製造されていることを実感しました。

CO・OPしょうゆを造って50年。主原料は、脱脂加工大豆・小麦・食塩の3種類だけで、発酵に必要なこうじ菌は、明治時代に独自開発した河又菌を継承されています。

お豆腐で「CO・OP特選こいくちしょうゆ」をお味見♪旨みがつまっていますお豆腐で「CO・OP特選こいくちしょうゆ」をお味見♪旨みがつまっています

「CO・OP特選こいくちしょうゆ」は、特級規格よりも原料を1割多く混合。旨み成分が多い風味豊かなお醤油に仕上がります♬

仕込み直後、発酵期、熟成期の状態を比較。発酵期に入ると少し泡立っているね。仕込み直後、発酵期、熟成期の状態を比較。発酵期に入ると少し泡立っているね。

見学! 醤油ができるまで

発酵期間は長めの7~7.5ヶ月。じっくり寝かせます。ここがしょうゆ造りの重要な工程です。

  • 蒸した大豆と炒った小麦に種こうじを混合し、室(むろ)で3日間発酵させて「こうじ」に仕上げます。

    蒸した大豆と炒った小麦に種こうじを混合し、室(むろ)で3日間発酵させて「こうじ」に仕上げます。

原料を多めにして硬めに仕上げた「こうじ」は、塩水を加えて発酵・熟成させると「もろみ」になります。

発酵しできあがった「もろみ」を圧搾機で強い圧力をかけて搾ると生醤油ができ、加熱殺菌されて醤油になります。

圧搾の行程でできてくる醤油かすを手に取って・・・いい香り~♪製造過程の副産物として、家畜のエサに活用されています。圧搾の行程でできてくる醤油かすを手に取って・・・いい香り~♪製造過程の副産物として、家畜のエサに活用されています。

体験! オリジナルぽん酢をつくろう

参加者全員で、オリジナルの「ぽん酢づくり」にチャレンジしました。
生ぽん酢か、だし入りにするか?そこは好みでチョイス!

ラベルも手づくり♪見本はありません。思い思いに自分のイメージで作り込んでいきます。ラベルも手づくり♪見本はありません。思い思いに自分のイメージで作り込んでいきます。

世界にひとつしかない手づくりぽん酢が完成しました!

最後に集合写真をパチリ!最後に集合写真をパチリ!

参加された組合員さん、子どもさんの感想より

  • まさか、しょうゆが塩と大豆と小麦でできていたことにびっくりしました。ポンズづくりで自分オリジナルがつくれて、楽しかったです。

  • 何気なく使っている醤油にも等級があったり、メーカーによって麹菌が異なったり、知らないことが多く勉強になりました。
    息子と参加しましたが、息子も醤油やぽん酢に興味を持ったようで、家に帰ってからは、「どんな料理に自分の作ったぽん酢が合うかな?また家でもぽん酢作ろう!!」と話していました。

    女性

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