生産者さんおじゃましまーす

掲載日:2020年11月23日

組合員さんとなかなか会えないけど「元気です!」~産直産地から その①~

おおさかパルコープと生産者のみなさんは、コロナ禍のもとでも信頼を育んできました。
これからの「食」を支えるため、未来を切り開いて行こうとする生産現場のみなさんをこれからも応援していきます。 

富山県・JAいなば 生産者さんからのメッセージ

今年は会えなくて残念でしたが、また会える時までお互い元気でがんばりましょう!

JAいなば 有限会社藤森営農組合 高藤 孝一さん
大阪のみなさん、いつも富山コシヒカリを食べて応援していただきありがとうございます。コロナ禍で自粛が多いですがいかがお過ごしでしょうか。
富山では無事に収穫時期を迎え、みなさんに新米をお届けすることができます。今年は長い梅雨の影響と猛暑に加え、虫の発生も多く苦労しました。それでも、きめ細やかな管理をして、品質の良いお米に仕上がりました。ぜひ、富山コシヒカリの新米を食べていただいき、実りの秋を感じていただければ幸いです。みなさんもお元気で爽やかな秋を満喫されることをお祈り申しあげます。

JAいなば 農事組合法人福上営農組合 太田 正雄さん
今年の米は昨年と同様でとても良い出来になっていると思います。今年はパルコープのみなさんと顔を合わせることが出来なくて非常に寂しく思っています。来年はコロナを克服して、福上営農組合の圃場へ来てください。お待ちしています。

JAいなば青年部 左:田中 寛二さん 右:髙田 祐輔さん
昨年は田植え体験ツアーや稲刈り体験ツアー、また、大阪でも店舗で新米の販売をしながら交流をさせていただきありがとうございました。今年も皆さんの笑顔が見られると思っていましたが、コロナ禍でイベントが見送りとなり、とても残念に思っています。富山では寒くなってきましたが、みなさんの所ではどうでしょうか。コロナに負けていませんか?
今年もおいしいお米ができました。僕たちは夏の高温にも耐え、がんばって作りました。ぜひ多くの組合員さんに食べていただき、コロナに勝ちましょう。そして元気にお過ごしください。また機会があれば遊びに来てください。待っとちゃー!!

JAいなば女性部 左:瀬戸 正子さん 右:森田 宣子さん
夏の時期はこちらも暑くて35度・36度など日本一の暑さになったところもあったようですが、そんな暑い中を越えて、おいしいお米が取れました。みなさんにぜひ食べていただきたいなと思います。
残念ながら今年はコロナの関係であまり活動が出来なくて、大阪の販売交流会にも行きたかったのですが行けなくなりました。ステイホームでほとんど家にいます。こちらでもスーパーでまとめ買いをして、お料理も「飽きたわー」というくらい作りました。
今年は本当に猛暑で大変でした。その中でもマスクだけはしっかりして作業するという本当につらい年でした。来年はぜひ大阪の方へ行ってパルコープのお店でお餅をついて、びっくりするような列の中をお餅を配って回りたいと思います。ぜひそうなるといいと思います。またこちらへも来て、稲葉山牧場の見学や栗拾い・芋掘り...。何でもありますのでぜひ来てほしいと思います。
「朝のこない夜は無い」という言葉もありますし、いつかは収束すると思いますので、その時まで健康で笑顔でおられることを願っております。みなさん、お互い元気でがんばりましょう!来てね!待っとるよー!

  • 昨年の稲刈り体験ツアーのようす
  • 昨年の稲刈り体験ツアーでの栗拾いと芋掘り

奈良県・美吉野農園 生産者さんからのメッセージ

早く終息して来年には生協のみなさんとお会いできることを楽しみにしています!

  • 仁司(にし) 与士久(よしひさ)さん
    今年は大変厳しい夏だったので、栽培に相当苦労しました。秋の訪れが少し遅くなって、色付きが若干遅れたのですが10月に入って急激に色が進んでいい色になり、たくさんの柿が採れました。
    刀根早生柿から始まって(9月下旬から出荷)、平種なし柿、そして11月に富有柿と、約2カ月半くらい収穫作業が続きます。毎年、人手不足で大変なのですが、生協の職員研修という形でパルコープのみなさんにも収穫を手伝っていただくこともあったので、今年はコロナウイルスの影響で職員さんとお会いすることができず非常に残念でした。
    早く終息して来年には職員のみなさんと収穫できることを楽しみにしています。また、機会があれば組合員さんにも来ていただけたらと思います。

  • 収穫はヘタ周りが青みが抜けて少し黄色になったものを見極めます。組合員さんの元へ届いた時にちょうど食べごろになるように計算。だから、畑を見回りして、タイミングを逃さないようにするのが大変なんです

  • 梅干し作り体験や、柿収穫体験の際に昼食をいただく場所としておなじみの王隠堂さんの古民家レストラン。柿料理など地元食材を使って調理されています

  • 農悠舎(のうゆうしゃ) 王隠堂(おういんどう)のみなさん
    いつも来ていただく組合員さんには"健康になってもらえるお料理を提供したい"と思っておもてなしを心がけています。
    コロナウイルスの影響で、この王隠堂のレストランも4月5月は休業に追い込まれました。築150年ほど経っている古民家ですが2004年に改装し、組合員さんや一般の方にも来てもらえる場所に。休業中も手仕事は絶やさずに、味噌を仕込んだりメニューを考えたりしていました。
    生協さんとは、パルコープの前身である大阪かわち市民生協の時代からのお付き合いなので40年以上になります。これからも、昔ながらの手仕事の大切さも感じていただきながら「食」で貢献していきたいと思いますので、またぜひ皆さん来てくださいね。

カテゴリー


年別バックナンバー

生産者さんおじゃましまーすTOPに戻る