生産者さんおじゃましまーす

掲載日:2019年07月29日

CO・OPテリヤキミートボール / 長崎県・日本(にっぽん)ハム(株)

「毎日お弁当に入れても飽きのこない味」「冷めても柔らかくておいしい」と全国の組合員さんから人気の「CO・OPテリヤキミートボール」。昨年6月には、"温めなくてもおいしく食べられる"ようになってリニューアルしました。

これまでの歴史を活かしながら、時代に合わせた
新しい製品づくりにも挑戦し続けていきたい(田中工場長)

「CO・OPテリヤキミートボール」を作っているのは、あの「シャウエッセン」でも
おなじみの日本ハムさん。今回、長崎県にある工場に伺いお話を聞きました。

 この諫早(いさはや)プラントでは、中華惣菜をメインとしながら常温のレトルト食品・冷蔵のピザ・パンケーキなど様々な商品を製造しています。
 食肉加工品をつくる上で一番大事にしていることは、原料の品質。豚肉・牛肉は骨が入らないように骨取り作業はダブルチェックし、要所要所でエックス線検査を入れ、食べた時に不快な思いをさせないよう努めています。鶏肉も仕入先によって特徴があるので、より良い品質のところを見極め仕入れるようにしています。また、例えば挽き肉にする時など、温度の微妙なさじ加減で仕上がりが変わってしまい品質低下につながるため、温度管理も重要なポイントです。
 当社は戦前の創設からお肉をずっと取り扱ってきました。これまでのノウハウ・歴史を活かしながらも、時代に合わせた新しい製品づくりにも挑戦し続けていきたいと考えています。

 CO・OPテリヤキミートボールの発売は1989年で、今年で30周年になります。自社ブランドでもここまでのロングセラーはなかなかなく貴重な商品ですね。ちょうどこの頃は、女性の社会進出が広がりお弁当需要が高まっていた時代で、すでに他社さんでもミートボールはありましたが、鶏肉・豚肉を使用したものが多く、牛肉まで使用したものはありませんでした。また、当時はトマトソースが主流でしたが、子どもから大人まで誰でも親しめるようにテリヤキ味で開発。ソースの味は発売当初から大きな変更はないんですよ。
 2011年にはカルシウムを強化し、2018年には「湯せん無しで弁当に入れたい」という組合員さんの声にお応えしたいという想いでリニューアルに挑戦。開発する中で、最初はボソボソしたためミキシングの条件を変更してみたり、加熱しなくてもテリヤキソース特有のコクと甘みを感じられるよう配合を見直しました。変わらぬ中にも進化を遂げてきたCO・OPテリヤキミートボールを今後ともよろしくお願いいたします!

CO・OPテリヤキミートボールができるまで

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テリヤキミートボールドリア

「CO・OPテリヤキミートボール」を使って
テリヤキミートボールドリア

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