掲載日:2018年06月25日
2018年の夏の"土用の丑"は、7月20日(金)です。
予約は終了しましたが、まだ通常企画でのご注文が可能です。
職人たちが継承し続ける技術と伝統を守り、
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私がうなぎと関わるきっかけとなったのは、18歳の時に就職した大阪のある料理屋でした。和食・寿司・うなぎを提供する中で、そこのおやっさんが私にうなぎを一から教えてくれました。私の師匠ですね。そこからうなぎを専門として学び、25~33歳の間は地元・高知に帰省して自分で商売もしてみました。そして、また大阪に戻って来て魚伊に就職したんです(今の社長は当時中学生)。
やがて、社長が23歳になる頃、それまでうなぎの卸売問屋が主だったところから"本当においしいうなぎを作ろう!"と始めたのが、今の旭区高殿の本店です。社長が店長、私が焼き場をしながら2人で約13年店を切り盛りしました。
店を始めた当初、うなぎは今よりも好き嫌いが多かった!とりあえず食べてもらうにはどうすればいいか。4人組のお客さんなら1人はうなぎ嫌いと想定し、お客さんにサービスで食べてみてもらうなど、おいしさを知っていただく工夫をしながら丁寧に地道にやってきました。今では有難いことにお客さんのお子さんやお孫さんが代々来てくださるということも。気が付けば魚伊に勤めてもう36年になります...。
うちは"炭火焼き地焼き"が特長で、中でも"関西風※"で焼いているところは珍しいんですよ。これからも、職人たちが継承し続ける技術と伝統を守り、一尾一尾愛をもってお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
関西風って?
「腹開き→焼き」で蒸さずに一気に焼き上げる製法。
魚伊さんは特に、腹開きしたうなぎに串を打ち、高温の備長炭で焼き切る"炭火焼き地焼き"という独自のスタイルで、独特の焼き色と香ばしい香りに仕上がります。
※関東風:背開き→白焼き→蒸し
「炭火焼うなぎ」にあう一品
もやしとみょうがの酢の物
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