掲載日:2013年01月28日
製造は、原料の豚ロース肉を整形し、漬け込みには発色剤を使わない調味液で熟成(無塩せき)。
その後、円筒形のハム型の袋に詰め、桜のチップで風味良くスモークして、しっかり味わえる1枚2mmの厚さでスライスします(一般的には1.2mmが主流)。
結着剤と保存料を使っていないため、身崩れしないようにスライスするのが難しいですが、しっとりとしたマイルドな味わいが人気です。また、発色剤不使用のため肉本来のおさえた色合いが特徴です。
「できるだけ添加物を使わずお肉本来の旨味を活かしたい」という思いでハム作りをしています。
豚肉の整形。
骨片などをていねいに除去します
熟成した肉を、
ケーシング(袋)に充填します
スモークは"桜チップ"を使用
写真は信州ハム株式会社 営業部
丸山さん(左)、那須さん