掲載日:2012年12月10日
年末の縁起物(えんぎもの)"年越しそば"。そばの風味を楽しみたい方には、"生そば"がオススメです。
越前そばの起源、福井県の(株)武生*たけふ*製麺で作られている「国内産そば粉使用越前そば」は、有数のそば産地である北海道や福井県で育てられた国産そばの実を使っています。
製造まで実のまま保管され、自家製粉で殻の中の甘皮ごと挽くのが特徴の風味の濃いそば粉は、そのまますぐ製麺のラインへ。そば感たっぷりの"生そば"に一番合う関西風味の甘めのツユも、自家製で炊き上げて作られています。
今年は毎年企画の、のどごしの良い「※3割そば」に加え、そば好きな方に向けて「※8割そば」も企画します。1年の締めくくりに細く長くにあやかり長寿を願う「年越しそば」、上手にゆでて、おいしく食べてくださいね。
※「○割」は原料におけるそば粉の割合
自らそばの実を目で確かめる
桶谷社長
(後ろは福井県内のそば畑)
(1)たっぷりのお湯がよく沸いてから、1~2食分ずつ入れてゆでます。少ないお湯に一度にたくさんの麺を入れるとお湯の温度が下がり、団子状になりやすいので注意!
(2)麺が湯の中で踊るよう、時どき菜箸(さいばし)でまぜます。ふきこぼれそうな時は、弱火に。差し水は湯温が一気に下がってしまうので入れません
(3)ゆで時間は約3分。少し前に好みの硬さか味見をします。少し柔らかめでも水でしめるので大丈夫。
(4)ザルに上げて水洗い、ぬめりを洗い流して麺をしめます。サラッとした口当たりでコシも残ります。
(5)ツユの用意をします。 丼にツユを入れ、指定の分量のお湯で割ります。
(6)水洗いしたそばを湯煎で軽く温めなおし、ツユが入った丼へ。
お好みの具材や薬味をのせてください。
<注>水でしめなくても召し上がれますが、そばのぬめりが残り、ツユも濁ります。またツユでゆでると団子状になってしまいます。冷やしそばの時は(4)の後、器に盛ります。