生産者さんおじゃましまーす

掲載日:2012年06月11日

産直 一株トマト/和歌山県・紀ノ川農協

5月18日(金)紀ノ川農協での"目あわせ会(*)"に支所職員が伺い、生産者からお話を伺ったり、ハウスの見学をしました。
6月1回からお届けの一株トマトに"生産者カード"が入っています。
ご意見・ご感想などお寄せくだされば、とてもありがたいです。

 普段何気なく食べているトマト。他の農作物もですが、その一つ一つにはたくさんの苦労と愛情が詰まっていることを改めて感じました。ハウスでの作業は全て手作業で、まんべんなく日が当たるように一株一株向きを考え支柱にくくりつけたり、少しでも病気にならない環境にしようと害虫駆除テープを張ったり様々な工夫がされていました。今回見学させていただいたハウスではどこも綺麗なトマトがたくさん出来ていましたが、そこに至るまでに何年もの月日・計り知れない苦労があったと思います。「美味しいトマトを届けたい!!」この一心の思いで、一日も休まず一つもトマトをダメにしないように大切に大切に育てられている姿を目の当たりにしました。
 お届けが始まったら、生産者と組合員さんの想いを少しでもつなぐことができるよう一回一回のお届けを丁寧に行なっていきたいと思います!!貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
(南寝屋川支所配送担当・藤本さん)

 初めて一株トマトに触れることのできる機会をして、非常にいい研修にいかせていただけたことを感謝しています。普段配送していく中で、農産物を何気なく降ろしていましたが、生産者の方の声や努力を目の当たりにすると、その一品一品にかかっている労力を感じながら、商品を降ろすようになりました。これらの商品をもっと多くの人に広めたいという気持ちも大きくなりました。商品についての知識も、非常に役立つ知識を身につけることができました。
(西成支所配送担当・角さん)

 今年から新たに加わった3人の生産者のうち、中村さんのハウスも見学させてもらいました。1年目とは思えないほど順調にトマトが育っていました。先輩方の指導のもと、女性1人で頑張っている姿が印象に残っています。早く組合員さんからの生産者カードを届けてあげたいと思いました。お届けが始まれば、ただ単にお届けするだけでなく来年も組合員さんに利用してもらえるように、しっかりとアフターフォローをして、生産者カード等で、1人でも多くの組合員さんの声を生産者の届けることができるように、最後まで責任をもって取り組んでいきたいと思います。
(鶴見支所配送担当・黒田さん)

 生産者は、皆さんとても創意工夫をされていました。規定量を遥かに下回る農薬の使用量の自主的削減や、与える肥料を日々改善されるなど一株トマトに対して熱い思いを持って生産しておられました。また、若い新規生産者の方も熱意を持って生産されており、その思いに胸を打たれました。この思いが込められたトマトを、生産者の熱い思いとともに組合員の皆様へお届けしていきたいと思います。
(平野支所配送担当・稲田さん)

(*)目あわせ会⇒より良いトマトをお届けするために、生産者が集まって、過熟や青残り部分など出荷基準の再確認をします。

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