掲載日:2011年11月22日
オリジナルのタレがしみこんだ柔らかい肉と上骨を外した、ヨコオの「国産チキンローストレッグ」。約15年前にパルコープの組合員さんから「クリスマス用に骨付きのもも肉が欲しい」との要望に応えて誕生しました。
ヨコオの開発の中野リーダーにお聞きしました。「『骨付きでタレ付きはきっと食べにくいよね、どなたでも食べやすいローストレッグを作ろう』と、縦骨(たてぼね)は残して上骨を外して開発された商品です。最初のうちは、骨を外す時に開きすぎて肉が切れてしまったり、切り口を中心に縮んで丸まったり、長い歴史の中で筋切りの位置を変えたり、試行錯誤しながら現在の形になりました」。
中野リーダー
もも肉担当で成形の指導をしている村上さん。「〝包丁が
命〞の仕事。研ぎの仕上げはそれぞれが自分で毎日調整して
います。もも肉をスッと開いて骨を外せるようになるには、熟練が必要です。〝チキンを切った後、何か接着剤みたいなものでくっつけているのですか?〞と聞かれたことがありますが、きれいな切り口だからタレ付けして焼くとバラバラにならず、くっつくんです」
村上さん
工場長の岸川さん(東脊振<ひがしせぶり>工場)は「骨抜きは、手間もかかるし身も減るんですが、〝食べやすさが一番〞と考えて商品づくりをしています。昨年はパルコープの組合員さんに33,000本も召し上がっていただきました。今年もご家族みなさんでどうぞ」。
岸川工場長
「国産チキンローストレッグ」360g(2本)
【冷凍】【12月2回・3回】700円
※540g(3本)企画もあります