掲載日:2011年09月21日
「国産生芋だけでつくった板こんにゃく」をよく見ると、細かい白い線が見えます。これが、こんにゃく芋の「繊維」です。
こんにゃく粉だけで作ったものには見あたりません。弾力ある食感と味しみの良さが特徴のこんにゃくです。
こんにゃく芋畑
群馬県などで栽培された1年分の"こんにゃく芋"を仕入れて冷凍保存しています。
伝統食品「こんにゃく」を生芋から昔ながらの製法で作ることにこだわっている若草食品。
こんにゃく作り30年のベテラン吉田さんに教えていただきました。
吉田さん
「3年かけて育った生芋を朝4時から蒸して、芋すり機でおろしてから荒練するんだ。
最近では、芋すり機を持ってる工場はほとんどないだろうねぇ。原料は自然のものだから、芋の色や含まれているグルコマンナンの量が少しずつ違うんだ。
だから、釜で調合して混ぜるときに、色つけの海藻粉や、こんにゃく用の凝固剤の分量が微妙に変わってくる。
単純に混ぜるだけのこんにゃく粉とは手間と加減が違うかな」
ココラボ
「国産生芋だけでつくった板こんにゃく」【冷蔵】
「国産生芋だけでつくった糸こんにゃく」【冷蔵】
「生芋こんにゃく」を使って
なすとこんにゃくゴマ味噌かけ
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