掲載日:2010年11月22日
組合員活動委員会 産地訪問 JAいなば
10月7日・8日 15人参加
「富山コシヒカリ」の産地・富山県小矢部(おやべ)市では、米保管施設や大型の乾燥貯蔵庫を見学、続々と生産者から新米が入荷してきていました。
今年は富山でも、猛暑の影響で1等米が少なく苦労されています。
等級検査は、30キロ袋に器具を突き刺して中の米を抜き取って見ます。
米の色や水分量・ツヤなどで等級が決まります。
米の抜き取り検査
また、「生しぼり絹豆腐」の契約原料として、約300トンの大豆が愛知県の(株)マルツネに送られています(JAいなばでの生産量1000トンのうち)。
大豆畑の見学をしながら産地同士のつながりを感じました。
大豆生産者・出合 正虎(であいせいこ)さん(右端)
・JAいなばさんとは小矢部(おやべ)市農協と言われていた時(20年前)から交流し、今につながっています。
顔の見える交流は、これから先も続けていく必要があります。
私たちの食卓に産地の人たちの思いが詰まった食材が並べ続けられるように、
声を出して広め、利用につなげていかなければと強く思いました。
組合員活動企画委員
上原 伸代さん
・環境に配慮した営農活動の実践、JAいなばさんでは地元畜産農家の堆肥などを散布し、
環境にやさしい調和のとれた持続的な農業生産の推進もされていました。
農家はいろいろ考えてがんばっているのだと思いました。
生野地域活動委員会 委員長
高山 信子さん
意見交換会では、地元JA女性部の方が大勢参加され、
女性同士の話は尽きることなく盛り上がりました。