掲載日:2010年10月25日
3月の種蒔きから玉ねぎ作りは始まります。
『天心』は、他の玉ねぎよりも約1カ月以上、長い期間をかけて育てる品種なので、天候の良し悪しや、虫や病気の発生の影響を受ける可能性が高くなります。
今年は猛暑の影響で、玉がしっかり大きく太る前に、地上の葉っぱが倒れて成長がストップしてしまい、小玉で収穫せざるを得なくなりました。br>
「おいしいのは知ってるし、生協の組合員さんが『好き』って言ってくれるから、農薬をできるだけ使わずに、ギリギリまで病気を抑えられるか畑の様子を見ながら育てているんです」と佐藤 美由紀さん。
「天心」生産者の佐藤 美由紀さん
折笠 健(ますらお)さんにお聞きしました。
「もともと『天心』は、味は良いけれど外皮の色が薄いため、市場ではウケが悪い玉ねぎでした。
けれど、斜里の農家はおいしいから自家用に庭先で作っていたんです。
今では折笠グループで18名の生産者が『天心』を作っています。
生協の組合員さんと一緒に作り上げてきたことが感じられる『天心』は、生産者の心が動く農産物でもあるといえるんじゃないでしょうか」
(株)折笠農場 取締役 折笠 健さん
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