

戦争の記憶を次世代に伝え、平和への想いを未来へつなげるために
組合員さんから寄稿いただいた、戦争体験談をご紹介します。
今年は、被爆80 年という節目の年です。ヒロシマとナガサキに投下された原子爆弾は、一瞬にして多くの尊い命を奪い、街が廃墟となりました。そして、生き残った人々もまた、想像を絶する苦しみと悲しみを背負いながら生きてきました。
私たちは、戦争で起きたことを決して忘れてはなりません。戦争の記憶は、風化させてはならないのです。被爆者の方々が語り継いでくださった体験、残された写真や記録の一つひとつが、戦争の悲惨さ、そして平和の尊さを私たちに訴えかけます。
この記憶を未来へと繋ぎ、二度と同じ過ちを繰り返さないために、私たちは何ができるでしょうか。戦争体験者の高齢化が進む中、直接、お話を聞く機会は年々少なくなっています。その証言や記憶を大切にし、次世代へと継承していく責任があります。
おおさかパルコープとしても、この歴史的な節目の年に、親子で平和について学び、感じ、考えあう機会となるよう、組合員さんの記憶や想いを寄せていただき「戦争体験集」を作成することとしました。
あらためて戦争の体験を胸に刻み、組合員さんやそのご家族が想いを馳せて伝えてくださったメッセージ「戦争も核兵器もない平和な世界へ」「青い空と平和な未来を子どもたちに手渡したい」という想いを忘れることなく、これからも「継承」し続けていきます。
戦争体験を書いていただける方がいらっしゃいましたら、下記の「戦争体験の寄稿にあたって」をご確認の上、ご連絡ください。
来年度の「戦争体験集」に活用させていただきます。
● 字数は400字詰め原稿用紙3枚以内(1000~1200字程度)でお願いします。
字数を大幅に超える場合、編集させていただく場合があります。
● 内容は、戦中・戦後の体験でも結構です。
ご自身の体験の他、ご両親や祖父母からの聞き書きもかまいません。
● お寄せいただいた原稿は、子どもさんにも読んでいただきやすい誌面作りのため、漢字・送り仮名など、内容の趣旨に反しない範囲で編集させていただく場合があります。
●「わたしの戦争体験集」に掲載させていただいた場合、ホームページにて公開し、アーカイブとして残していきます。
● 寄稿していただく際に、匿名やペンネームに変更することも可能です。
寄稿を希望される方は下記までご連絡ください。詳細なご案内と原稿用紙を事務局より郵送させていただきます。