豆乳は微生物(目に見えない空気中の雑菌)の影響を受けやすい性質があります。容器を開封すると空気とともに微生物が入り込み、豆乳の状態は徐々に変化(劣化)します。軽く振ってもドロッとしていた場合は品質が変化しています。
①ダンボール入りの商品を開ける際、カッターやハサミなどを使うと、中の商品にキズがついたり、穴が開いて品質劣化につながるため、 手で開けましょう。
②常温の豆乳は開封前に冷蔵庫で冷やしておくと、開封後に微生物が増えにくくなります。また、コップに注いだら、すぐに冷蔵庫に戻しましょう。
③冷蔵庫で保存していても、開封後は2~3日を目安に飲みきりましょう。
④大豆の成分が浮遊・沈殿することがあるため、軽く振ってから飲みましょう。
「無調整豆乳」は大豆に水を加えてつぶして、しぼっただけのシンプルな豆乳です。大豆固形分は8%以上です。
「調整豆乳」は豆乳に砂糖や食塩などを加えて飲みやすくしたものです。大豆固形分は6%以上です。
お料理に使用する際には、大豆の風味が強く感じられる無調整がおすすめです。
〈8月度検査状況(25.7.21~25.8.20)〉
検査の種類 | 検査件数 | 注意品 | 内容と結果 |
---|---|---|---|
微生物検査 | 770 | なし | 問題ありませんでした。 |
残留農薬検査 | 45 | なし | 問題ありませんでした。 |
理化学検査 | 198 | なし | 問題ありませんでした。 |
残留放射能 (放射性物質)検査 |
24 | なし | 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした (検出限界値は各20ベクレル/㎏)。 |
輸入食肉検査 | 12 | なし | 問題ありませんでした。 |
その他 ※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など |
52 | なし | 問題ありませんでした。 |