検査室からのお知らせ

2025年6月度 プラスチック製品

洗濯用ハンガーのピンチ部分が割れた!

プラスチック(樹脂)は劣化してしまいます

 プラスチックは人工的に合成された樹脂の一種です。
 プラスチック素材の洗濯用ハンガーは扱いやすく、水に強くサビないのが特徴ですが、太陽光に含まれる紫外線や気温による熱・風雨などの使用環境や使用期間により、劣化が進んでしまいます。
 ピンチが割れたり、壊れたり、ボロボロに砕けてしまったり、そのほかの劣化の症状では、変色・変形・特有のにおいを放つこともあります。

長持ちさせるためのポイント

 屋外で長時間放置されたり、直射日光にさらされたりすると変質や劣化を早める原因になります。使わない時には屋内の日のあたらない場所で保管してください。
 また、乾燥機付き浴室など熱風が直接あたる場所や高温となる場所はできるだけ避けてください。軟化し変形する可能性があります。

【商品検査のとりくみ】商品検査数 1200件(計画比103.8%)

〈6月度検査状況(25.5.21~25.6.20)〉

検査の種類 検査件数 注意品 内容と結果
微生物検査 767 1 問題ありませんでした。
残留農薬検査 52 なし 問題ありませんでした。
理化学検査 231 なし 問題ありませんでした。
残留放射能
(放射性物質)検査
22 なし 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした
(検出限界値は各20ベクレル/㎏)。
輸入食肉検査 13 なし 問題ありませんでした。

その他

※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など

115 なし 問題ありませんでした。

【商品の相談受付状況】47件

  • 人体危害(腹痛下痢、スキントラブルなど)での、複数発生商品はありませんでした。

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