CO2排出量削減CO2 emission reduction


日本生活協同組合連合会ではCO2排出量の総量削減をすすめるために、
全国の生協と協力して「温室効果ガス総量削減計画」をすすめています。
「2030年度に全国生協のCO2排出量を2013年度対比で50%以上削減」を目標としています。
パルコープでもデータを提供し、CO2排出量の総量削減のとりくみをすすめています。
パルコープでは、毎年、設備改善と運用管理の強化でCO2排出量の削減にとりくんでいます。
多くのCO2を排出する事業者の社会的責任として、これからも削減のとりくみを積極的にすすめていきます。
2025 年度パルコープのCO2 排出総量は約12,232トンとなり、前年対比で99.1%と減少しました。
また、原単位(※)では20.4トンから20.0トンに減少しました。
※原単位とは、CO2 排出量を供給金額で割り算して、CO2 排出量を算出し、削減にとりくむ方式です。


例えば、配送地域に新たな配送センターを作り、拠点を分散することで、配送効率が改善され、車両燃料の使用量の削減など省エネにもつながります。LED 照明の採用や節水設備の導入、倉庫内の照明を細かく消灯できるように、スイッチ回路の細分化を実施するなど、環境に配慮しながらすすめています。


配送トラックの新車への更新と早めのタイヤ交換、空気圧のチェックにより燃費が向上しています。また、電気自動車の増車(現在15 台)による効果が出ています。
結果、車両台数は前年対比105%と増えましたが、燃料使用量は前年対比98.8%に抑えることができました。
燃料使用量前年対比 98.8%
車両台数前年対比 105.0%


環境にやさしい電気自動車(営業用)を11支所に計15台導入しました。また、2023年3月より稼働した樋之上支所や11月より稼働した東住吉支所には将来を見据え、支所倉庫の各出荷ホームに電気自動車専用の充電用コンセントを設置しました。今後も計画的に入れ替えを行なっていきます。


年間で1回、自らの運転状況を見直し、安全運転に努めるためにセルフチェックを実施しています。
車両燃料使用量削減のために「シートベルトを締めてからエンジンスタート」も合言葉です。

再生可能エネルギーはCO2の排出量を大幅に削減し、日本のエネルギー自給率を上げることにつながります。
パルコープでは、関連子会社を含めて6ヶ所の太陽光発電設備が稼働しています。2025年度の年間発電量は982,890kWhとなっています。これは一般家庭が1年間で使う電気量(約3,600kWh)に換算すると約273軒分に相当し、CO2の排出量で約416トンの削減につながっています。


電気使用CO2 排出係数:0.423㎏- CO2/kWh(日本生協連、全国統一CO2排出係数)
「自分たちで市民共同発電所を作ろう」とパルコープの組合員さんの中で立ち上げた『NPO 法人リアルにブルーアースおおさか』。2014年1月、ながお店の屋根に設置した20kWの太陽光発電設備では、2025年度は20,076kWhが発電され(一般家庭の5軒分)、火力発電で発電した場合と比べて約8.5トンのCO2 排出を削減できました。
また2024年9月には安治川支所の屋根に「リアルにブルーアース2号機」が設置され、2025年度は12,544kWhが発電されました。


