掲載日:2016年02月22日
佐々牧場の豚肉は、肉質がきめ細やかで舌触りが良く脂肪に甘みがあるのが特長です
この春から新しく産地指定される佐々牧場は、豚にも環境にも優しい最新鋭の技術で育てています。
授乳室も清潔
「バイオベッド」と呼ばれる発酵床を敷き詰めた部屋で豚はのびのび。糞尿を分解してくれるので豚舎の臭いもなく、豚にかかるストレスを少なくしています。SPF豚防疫設備基準をもとに、「オールイン・オールアウト方式」で健康管理を徹底しています。
※SPF豚:豚の発育に障害となる特定の病原菌を持たない母豚から産まれた子豚を徹底した衛生管理のもとで育てた健康な豚の事。厳重な隔離状態で育てるため、育成段階での不必要な投薬を減らし、安心・安全で、美味しい豚肉の生産が可能
※オールイン・オールアウト方式:肥育豚舎毎に子豚を一度に導入し、出荷する時も一度に出荷し、豚舎から完全に豚がいなくなった状態で 水洗・消毒を行い、また次の子豚の導入に備える飼養管理方法
子豚から母豚まですべて、ミネラル豊富な海草粉末や、焼酎粕をまぜた液状のえさを与えています。地元の焼酎工房よりもらった焼酎粕には乳酸菌・ビフィズス菌などの成分が含まれていて、肉質がきめ細やかで甘みのある豚肉に。
オゾンを使い排水中の有機物を分解・脱臭・殺菌。その処理された水は豚舎の掃除などで再利用しています。豚の糞は、施設内の堆肥場で処理し、近隣農家さんへ肥料として渡したりしています。
父が経営していた豚舎を引き継ぎ、昨年1月に建て替えなどを行い今の牧場になりました。従業員は20歳代が多いんですよ。地域貢献になるのではないかと、積極的に地元の若い方を採用しています。
豚を育てるうえで、安全な水・おいしい飼料・きれいな豚舎の3点を心がけています。豊かな大自然と清らかな水に恵まれた菊池で丹精こめて育てています!ぜひ佐々牧場のおいしい豚肉を食べてみてください!!
生産者が大切に育てた豚肉の品質を損なわない事を最優先に加工を行なっております。特に工場内では温度管理に注意し、製造現場での滞留をできるだけ無くすことにより商品の品質が損なわれないように管理しています。
部分肉までの加工は熊本の食肉センターで行われ大阪に送ります。摂津市にある全農ミートフーズでパック詰めまで行われます。