アメリカによる臨界前核実験に抗議します

組合員のみなさまへ
アメリカ大統領へ抗議文を送ります

アメリカ合衆国
バラク・オバマ大統領 閣下

貴国が9月15日に実施した24回目の未臨界核実験に強く抗議します。
また、貴国が今後予定されている2回の核実験中止を強く求めます。
今回の核実験は、オバマ大統領閣下自身が昨年プラハで表明された「核兵器なき世界」の実現に反するものです。また、今年5月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議で核保有国が「核兵器廃棄の明確な約束」を果たすことが確認された直後の行為であるだけに、断じて許すことはできません。

また、今回の核実験は「核兵器なき世界」の実現と平和を求める全世界の人々を失望させるだけでなく、他国への核拡散の危険性を助長させるものであり、平和に逆行する危険極まりない行為と言わざるを得ません。

私たちは、貴国が「核兵器なき世界」の実現に向けて、核兵器廃棄の約束を誠実に果たされることを強く求めます。

2010年10月15日
生活協同組合おおさかパルコープ　理事会

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