綿素材は短い繊維がより合わさった糸でできています。肌ざわりが良く、吸水性に優れていますが、その一方で、洗濯時に吸った水分の影響で繊維が収縮し、生地全体が縮んでしまうことがあります。特に、Tシャツなど糸を編み上げた生地を使用しているニット製品は、伸縮性がある一方で、洗濯によって編み目が詰まってしまい縦や横の寸法が変わってしまうことがあります。
生地に、よじれが生じることを「斜行」といいます。
洗濯により縮むだけでなく、洗濯の負荷によってより合わせている綿繊維が元に戻ろうとして生地自体がねじれてしまい、サイドにある縫製が前身頃(まえみごろ)側にきてしまうことがあります。縫製が曲がっているように見えますが、このような場合にも、干す際にかたちを整えることで改善されることがあります。
①洗濯表示ラベルの確認
②洗濯ネットを使用するとくずれにくくなります
③脱水が終わったらひとつずつとり出して、軽く上下に振ります
④簡単にたたみ、手のひらでパンパンと叩きます
⑤広げて縦、横に引っ張り、シワの目立つところや肩、脇のラインを整えます
⑥裾の方からハンガーを入れて吊り干しします
〈1月度検査状況(23.12.21~24.1.20)〉
検査の種類 | 検査件数 | 注意品 | 内容と結果 |
---|---|---|---|
微生物検査 | 588 | なし | 問題ありませんでした。 |
残留農薬検査 | 32 | なし | 問題ありませんでした。 |
理化学検査 | 162 | なし | 問題ありませんでした。 |
残留放射能 (放射性物質)検査 |
18 | なし | 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした (検出限界値は各20ベクレル/㎏)。 |
輸入食肉検査 | 15 | なし | 問題ありませんでした。 |
その他 ※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など |
52 | なし | 問題ありませんでした。 |