これは結晶化と呼ばれるもので、湯せんで戻せば使えるようになります。
はちみつは、少ない水分の中に主成分の糖が無理に溶け込んだ状態になっています。そのため、時間とともにはちみつに含まれている気泡や花粉などを核として、糖が結晶となってあらわれる現象が起こります。
最も結晶化しやすい温度は13~14℃といわれていて、一般には冬に起こりやすく、特に寒い時期は保管場所に注意が必要です。また、夏でも起こります。
振動や物理的な刺激を受けたりすると、結晶化が起こりやすくなります。
一度結晶化がはじまると、さらに結晶化が進みますが、はちみつの性質によるもので品質に問題はありません。
保存場所と温度には気をつけましょう。
50~60℃くらいのお湯の中に、容器のまま入れます。水面ははちみつの量より少し下にし、かきまぜながら溶かします。
結晶が残っていると再結晶しやすいので、完全に溶かしてから自然に冷ましてください。加熱しすぎると、成分が変化したり味が変わったりするので、お湯が熱くなりすぎないように注意してください。
〈1月度検査状況(22.12.21~23.1.20)〉
検査の種類 | 検査件数 | 注意品 | 内容と結果 |
---|---|---|---|
微生物検査 | 650 | 4 | 注意品は品質上の問題はありませんでしたが、製造メーカーへ原因調査・対策化を要請のうえ再検査を実施し、商品回収・人体危害にかかわる不適合がないことを確認しました。 |
残留農薬検査 | 43 | なし | 問題ありませんでした。 |
理化学検査 | 203 | なし | 問題ありませんでした。 |
残留放射能 (放射性物質)検査 |
20 | なし | 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした (検出限界値は各20ベクレル/㎏)。 |
輸入食肉検査 | 12 | なし | 問題ありませんでした。 |
その他 ※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など |
53 | なし | 問題ありませんでした。 |