食の安全の取り組みの一環として、ホームページに毎月の検査実績と商品相談の概要をお知らせいたします。
多くの組合員さんに、検査を中心とした安全推進活動の中身を知っていただき、商品相談状況など、生協の安全の取り組みについてご紹介いたします。
食中毒の原因の約半数を占めるノロウィルスは、11月から2月に集中します。主な感染経路は人の手指からと食品からで、食品の場合は感染した人が調理したものを食べた場合が多いと考えられています。
※発症していなくても油断は禁物です。感染していても症状が出ない場合もあります。
ノロウィルスの予防と消毒方法
①手洗いはしっかりと 帰宅後、トイレ後、調理前、食事前
②加熱が必要な食品は中心までしっかり加熱 中心部が85〜90℃で90秒以上
③包丁やまな板、ふきんなど調理器具と調理台の消毒 85℃以上で1分以上
〈11月度検査状況(18.10.21~18.11.20)〉
検査の種類 | 検査件数 | 注意品 | 内容と結果 |
---|---|---|---|
微生物検査 | 1143 | 15 | 注意品は品質上の問題はありませんでしたが、製造メーカーへ原因調査・対策化を要請のうえ再検査を実施し、商品回収・人体危害にかかわる不適合がないことを確認しました。 |
残留農薬検査 | 60 | なし | 問題ありませんでした。 |
理化学検査 | 300 | なし | 問題ありませんでした。 |
残留放射能 (放射性物質)検査 |
74 | なし | 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした (検出限界値は各20ベクレル/㎏)。 |
輸入食肉検査 | 43 | なし | 問題ありませんでした。 |
その他 ※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など |
143 | なし | 問題ありませんでした。 |