プラスチック削減Plastic reduction

  • SDGsの目標3 すべての人に健康と福祉を
  • SDGsの目標12 つくる責任つかう責任
  • SDGsの目標14 海の豊かさを守ろう

軽くて強く安価なプラスチックの普及で、私たち消費者は多くの恩恵をうけてきました。
しかし一方で、プラスチックの大量使用がマイクロプラスチックによる海洋汚染を引き起こしたり、
焼却時に地球温暖化の原因となるCO2を排出するなど、深刻な問題にもつながっています。
パルコープでは、プラスチックごみを減らすために以下のようなとりくみを行っています。

使う量を減らす(リデュース)

包材を「省く」(内袋のトレイをなくす)「小さくする」「薄くする」などを、強度・安全性・保存性を考慮しつつすすめています。
パルコープのお店でも、ノントレーのとりくみを進めています。

ラベルレスボトルの種類を増やしています

ペットボトルごみを捨てるとき意外と手間なのがラベルを外すこと。
手間を省いて地球にもやさしい、“ラク”と“エコ”を両立する商品が増えています。

ノントレー

プラごみの量が減るだけでなく、組合員さんから便利!というお声もいただいています。

プラスチック製を木製・紙製に

2022年4月1日より、プラスチック資源循環促進法が施行となったことを受けて、店舗で配布しているプラスチック製のスプーンを木製に、ストローを紙製に変更しています。

繰り返し使用(リユース)

洗剤やシャンプーなどボトル規格に加え、紙の詰替えパックの企画を継続しています。
洗剤を中心に紙の詰替えパックの品揃えを豊富にしています。

資源の再生・再生原料の使用(リサイクル)

商品お届け内袋のリサイクル

商品お届け内袋は、新たな原料としてリサイクルされます。ぜひ、回収にご協力ください。

>リサイクルの回収方法はこちら

商品の包装袋に再生原料などを使用

回収PETボトルなど再生プラスチックや植物由来プラスチックの使用をすすめています。

マイバッグ運動・バイオマス(植物由来)の素材を利用

マイバッグ運動

パルコープでは、2023年3月時点で89.5%の方がレジ袋を使わずマイバッグ持参にとりくんでいただいています。
毎年新しい組合員さんを迎える中、マイバッグ持参運動を地道に続けていることが、高い持参率の維持につながっています。
新規加入される方にはエコバッグをお渡ししています。

  • レジ袋はバイオマス25%使用

    2021年3月より、レジ袋をポリエチレン製の袋から、バイオマス25%使用の袋へと変更し、再生利用可能な有機物の構成を高めています。
    なお、マイバッグ持参をすすめるため、有料(1枚5円)での提供は継続しています。
    ※バイオマスとは、動植物から生まれた再利用可能な有機性(石油などの化学燃料を除く)の資源のことです。

植物由来のプラスチック包材の使用

主にトウモロコシやサトウキビが原料の植物由来のプラスチック包材の使用をすすめています。