2012年10月12日
<2012年10月5日(金)~8日(月>
今回は、3生協の組合員さん53人+事務局5人で陸前高田へ。
途中、事故渋滞があり1時間送れで現地に到着しました。
津波が到達した1番奥の22アールの被災田に、菜種を蒔く作業を行いました。菜種は小さいので、底に穴を開けたペットボトルで『コショーをふる』要領で蒔いていきました。その後、熊手で土をトントンとたたいて、土かぶせをしました。
ドイツから送られた募金で、10月12日にリンゴの樹25本を植樹するために土壌作りも行いました。粘土質の土壌に土を入れて柔らかくし、もう一度踏み固めます。そこに穴を開けて堆肥を混ぜた土を入れます。この作業はとても重労働でした。
発芽した大豆の間に小麦を植える準備もしました。
今回は連休により、親子連れ、中学生、高校生、大学生の参加が多くありました。
みんな熱心にメモをとり、釘子さんの話に聞き入り、衝撃を受けていました。
根が残っていたのか、釘子さんの流された家の庭にあった松葉ボタンが今年は咲きました。