検査室からのお知らせ

2026年6月度 温度管理について

商品の保管温度が変化すると、商品の状態や品質が変わる場合があります

お申し出事例① 寿司のご飯が硬い

お米の主成分はデンプンです。冷凍したご飯を解凍した際や、10℃前後の場所に数時間置かれた場合、お米の水分が抜け、粘度が減少して硬くパサパサになります(デンプンの老化・白蝋化(はくろうか)現象)。
冷凍の寿司が解凍されて、再度冷凍した場合にも白蝋化が起こることがあります。一度老化したデンプンは、再度温めても元の状態に戻すことができません。

お申し出事例② チョコレートが白くなっている

チョコレートに含まれているカカオバター(油脂分)が高い温度(28℃前後で溶け始めます)により表面に浮き出して、冷えて固まると白く粉のように見えます(ブルーム現象)。
直射日光に当てない、暖房のききすぎた部屋に置かないなど、保管には注意が必要です。
夏場に高温で柔らかくなったチョコレートを冷蔵庫に入れた場合にもブルーム現象が起きることがあります。

このような事例も!

練乳入りかき氷(練乳が入っていない)
⇒練乳入りのかき氷は、温度変化の影響(温度上昇)を受けた場合には、練乳が氷の中に染みこみ、分散して見えなくなる場合があります。

商品検査のとりくみ

<6月度検査状況(26.5.21~26.6.20)>
<商品検査数>1097件(計画比104.1%)

検査の種類 検査件数 注意品 内容と結果
微生物検査 709 1 注意品は品質上の問題はありませんでしたが、製造メーカーへ原因調査・対策化を要請のうえ再検査を実施し、商品回収・人体危害にかかわる不適合がないことを確認しました。
残留農薬検査 54 なし 問題ありませんでした。
理化学検査 231 なし 問題ありませんでした。
残留放射能
(放射性物質)検査
21 なし 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした
(検出限界値は各20ベクレル/㎏)。
輸入食肉検査 13 なし 問題ありませんでした。

その他

※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など

69 なし 問題ありませんでした。

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商品の相談受付状況

<件数>55件
人体危害(腹痛下痢、スキントラブルなど)での、複数発生商品はありませんでした。

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