ドライアイスは「炭酸ガス」を固形化させたもので、周囲から熱を奪いながら炭酸ガスに戻ります。
生協の宅配では冷凍品を届ける箱にドライアイスを入れることがありますが、冷凍ケーキやアイスクリームなどのクリーム部分の気泡に炭酸ガスが吸収されることがあり、食べた際に口や舌にピリピリとした刺激を感じることがあります。
吸収された炭酸ガスは少し時間をおくと自然に抜けていきますが、まれに一晩たっても抜けきらないことがあります。
なお、炭酸ガスは清涼飲料水等で使用される無色・無臭の気体で、人体への影響はありませんのでご安心ください。
空気を多く含んでいるかどうかがカギとなるため、気泡が多い冷凍ケーキやアイスクリームに比べ、アイスキャンディなどの氷菓は炭酸ガスの影響を受けにくいとされています。
〈5月度検査状況(25.4.21~25.5.20)〉
検査の種類 | 検査件数 | 注意品 | 内容と結果 |
---|---|---|---|
微生物検査 | 690 | 1 | 注意品は品質上の問題はありませんでしたが、製造メーカーへ原因調査・対策化を要請のうえ再検査を実施し、商品回収・人体危害にかかわる不適合がないことを確認しました。 |
残留農薬検査 | 53 | なし | 問題ありませんでした。 |
理化学検査 | 173 | なし | 問題ありませんでした。 |
残留放射能 (放射性物質)検査 |
20 | なし | 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした (検出限界値は各20ベクレル/㎏)。 |
輸入食肉検査 | 13 | なし | 問題ありませんでした。 |
その他 ※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など |
64 | なし | 問題ありませんでした。 |