生活協同組合おおさかパルコープ

50年のあゆみ

大阪かわち市民生活協同組合大阪かわち市民生活協同組合

1975年~1991年

大阪かわち市民
生活協同組合

寝屋川市民会館にて

寝屋川市民会館にて

設立に向けて

生協不毛の地といわれた大阪・北河内地域のお母さんたちが自主的に生協をつくろうと協同の輪が広がっていきました。

「1,000人の組合員を集めよう!そしたら生協ができる」「安全で安心な商品がほしい」そういった地域のお母さんたちの声で、1975年11月18日に購買生協「大阪かわち市民生協」が1,255人の組合員で誕生しました。

「ふるえる指でブザーを押して」準備委員の組合員さんたちは、自ら個別訪問をおこない生協の仲間を増やしていきました。翌年の4月には組合員拡大大作戦をおこない、組合員が組合員を増やし毎年倍以上増えていきました。
こうした力で牛乳やお肉などを中心に基礎商品を取り扱えるようになっていきました。

かわち本部(寝屋川市役所の向かい)

かわち本部(寝屋川市役所の向かい)

ふるえる指でブザーを押して

「こんにちは。こちらはかわち市民生協でございます」
準備委員におされ、今日は生まれて初めての戸別訪問。事務局から戴いた手引きとパンフレットを片手にブザーを押してみました。胸はドキドキ。うまく次の言葉が続くだろうか、不安がいっぱいの1回目でした。
「以前〇〇生協に入っていました」とおっしゃる先輩に救われた思いになったり、押し売りと間違われたのか玄関に人の気配がありながらドアが開けられなかったり、また何気なく生けてある小花にその家の人柄を感じたり。2回目、3回目と続くうち、班も少しづつ増え、今では苦痛だった戸別訪問も、少しづつ喜びに変わりつつあります。

食の安全を求めて

食の安全を求めて

狂乱物価のなか組合員を増やし、利用を増やすことで価格を下げる取り組みとして「マヨネーズ」「サラダ油」「醤油」など価格引き下げ運動をおこないました。また地域ごとに運営委員会づくりをおこない、班長会の開催、健康診断や廃油回収などの取り組みをおこないました。
大衆運動のとりくみとして「食品添加物規制緩和反対署名」や「増税反対」なども取り組みました。

  • 組合員センター設立
  • 組合員センター設立
  • 組合員センター設立

組合員センター設立

5周年を機に地域に根ざした取り組みがすすめられ、「青空市」という形から生協の組合員センターづくりがおこなわれました。1984年には待望の組合員センター1号店が枚方市桜丘地域に開設し、翌年には2号店がくずは北部地域に開設されました。
地域に生協のお店ができることはみんなの夢です。お店ができると生協の仲間が増え、もっと生協の商品が利用でき、集会室は地域のみんなでわいわいがやがや楽しく集うことができます。組合員センターの開設で、私たちの夢がまたひとつ大きく咲きました。

大阪みなみ市民生活協同組合大阪みなみ市民生活協同組合

1976年~1991年

大阪みなみ市民
生活協同組合

住吉区民ホールにて

住吉区民ホールにて

創立宣言

1975年、高度経済成長の反動ともいわれる、インフレや公害、食品への不安が広がる中、「自分たちの手で暮らしを守ろう」「子どもたちに安全・安心な食品を食べさせたい」と願う主婦が集まり生協設立に向けた、準備委員会が発足しました。

1976年、生協発足にあたり先行して生協を立ち上げていた大阪いずみ市民生協さんに支援をお願いし、3月18日に創立総会が開催され大阪みなみ市民生協が発足しました。「みずからの経営は組合員みずからが守る」との立場での事業のスタートでしたが、4畳半の事務所と、いずみ市民生協さんの倉庫をお借りし、なんとか共同購入がスタートしました。

  • 会場出席が663名、委任状972名、設立時の組合員数は1,635名での発足

    会場出席が663名、委任状972名、
    設立時の組合員数は1,635名での発足

  • 創立宣言
組合員センター完成

組合員センター完成

自分たちのセンターを作ろうと「一人3,000円の増資運動」で住吉区あびこに「組合員センター」を建設しました。(後の住吉支所)

  • 仲間作り

    青空号

  • 仲間作り

仲間作り

地域で売られている商品の価格を調べ一覧表にし、生協商品の優位性を説明して回りました。
また、「青空即売市」ではCO・OP商品を中心に宣伝を行い50箇所での仲間づくりを行いました。
創立から5年が経過し、大阪市内の全ての行政区エリアに「班」ができました。

食品添加物反対運動

食品添加物反対運動

加工食品が大量に流通し始めていた1970年代に「不必要な添加物は使用しないで!」「子どもたちに安全安心な食品を食べさせたい!」との組合員の願いを実現するため 「学習会」や行政への要請行動を行いました。また、この頃に「無漂白小麦粉」や「無漂白数の子」「無着色たらこ」などのC O・O P 商品が次々と開発されていきました。

食品添加物学習会

食品添加物学習会

  • 食品添加物反対運動
  • 食品添加物学習会

    食品添加物学習会

  • 平和行進
  • 平和行進

平和行進

大阪いずみ市民生協さんからバトンを受け継ぎ住吉区役所から行進をスタートさせ、平和の願いを込めて天王寺~大阪城までの行進です。
しろきた市民生協とかわち市民生協にバトンをつなぎ市民生協の行進は広島まで歩みを進めました。

大阪しろきた市民生活協同組合大阪しろきた市民生活協同組合

1976年~1991年

大阪しろきた市民
生活協同組合

創立総会

旭区民ホールにて

創立総会

1976年春、「すみれ生協準備会」と「都島医療生協物資部」の有志が集まり、しろきた地域に広域生協をつくる事を決意。その年の6月に2つの組織は統一し、「大阪しろきた市民生協」として組合員2,023名で発足することになりました。
10月14日、旭区民ホールに700人以上の主婦が集まり創立総会が開催され、生協不毛の地と言われた大阪市に大阪しろきた市民生協が誕生しました。

「虹の旗」に想いを寄せて

創設期はバラック小屋の本部から配達を行い、くらしを守るという理想と情熱だけが財産でした。組合員も職員も理想と情熱を象徴する「虹の旗」に想いを寄せ、お金と知恵と力を出し合い、助け合い、いたわり合って「しろきた生協づくり」に汗を流してきました。忘れてはならない一つは、創設期の専従職員の人たちの寝食を忘れた活動です。給料もあるとき払いの日給月給、日曜も祝日もない日々の中、疾走してくださりました。二つは、無償に等しく施設を貸してくださり、職員の応援を出してくださった関目学園の支援、三つは、それらを発展させた組合員の活動です。第一センター建設時は自宅を抵当に入れて借金をしてくださった理事さんやベニヤ板の上にゴザを敷いて開催した理事会の理事さんたち、大阪の市民生協の仲間による連帯支援、四つ目は業者、生産者の皆さん。紀の川のみかんは私たちの運動を開き、マルジュウの食パンは私たちの第一号コープ商品でした。

  • 生協まつり

    マイドームおおさかにて

  • 生協まつり生協まつり

生協まつり

設立から毎年開催された生協まつり、1977年の第一回
生協まつりは2,000人の参加、1985年の第八回生協まつりでは2万人が集いました。

1万人生協達成

しろきた市民生協誕生から6年、組合員さんと職員が共に苦労し築き上げた結晶として、「使う者の立場で作り変えて行く消費者」という自覚をもって1万人に広がったことは大きな意義があります。

支所開設

支所開設

増え続ける組合員さんの暮らしと健康を守るための配達拠点として、1978年に城東支所の開設を皮切りに、1980年は大淀支所、1983年に都島支所、1986年に鶴見支所、1988年に此花支所が開設されました。

店舗開設

店舗開設

組合員さんが集い、交流し合い、気軽に利用できる地域の拠点として、生鮮品を中心に品揃えするお店が、1987年に「野江店」と「この花店」、1988年には「みどりばし店」の3店舗がオープンしました。

機関紙しろきた

機関紙しろきた

1976年9月に深夜のブリキ小屋で誕生した機関紙しろきた、1985年6月の72号までロットリングペンの手書き発行が続きました。73号から写植週刊紙に変わり1991年3月の357号まで“組織の血液”として、地域組合員の取り組み、商品と食の安全、平和や福祉の取り組み、環境問題、消費税廃止、政治腐敗など、くらしに関わる幅広い情報が飛び交う機関紙となりました。

  • 視力障がいの方に声の注文書
  • 視力障がいの方に声の注文書

    録音のようす

視力障がいの方に声の注文書

視覚障がいの組合員さんが安心して買い物が出来るように、1982年12月から組合員ボランティア10名でカセットテープに商品情報を吹き込んだ「声の注文書」の取り組みが全国の生協で初めてスタートしました。

生活協同組合おおさかパルコープ生活協同組合おおさかパルコープ

1991年~

生活協同組合
おおさかパルコープ

1991年〜2000年

おおさかパルコープ誕生

1990年12月3日かわち、みなみ、しろきたの各生協で合併総会がそれぞれ開催され、3生協対等合併、91年からの3カ年事業計画が圧倒的多数で採択されました。大阪府の認可を経て、1991年3月21日に「おおさかパルコープ」が正式に誕生しました。合併により、組合員数141,200人、供給高360億円、出資金27億3,000万円の大阪府下で大阪いずみ市民生協に次ぐ規模の生協となりました。

女性活躍の場を広げ、配達人員の確保に向けてルートメイト(パート配達)を導入しました。また、フル職員は評価(賃金)に結び付く職能資格制度を導入しました。

おおさかパルコープPAL P(Peace) ………………平和 A(Amenity) ……………快適 L(Life) ………………くらしPAL P(Peace) ………………平和 A(Amenity) ……………快適 L(Life) ………………くらし

大阪の地に根ざしたパルコープの「3つの理念」(平和とよりよい社会・豊かなくらしと健康・安全でよりよいものをより安く)、組合員の願いをおおらかで優しい円と楕円で表現しています。

細長い楕円は「大地」を表わし「地域・くらしの場」を表現しています。安定した正円と自由な気分の楕円は、人と人との「自由で楽しいコミュニケーション」を表現しています。

まるい円形が浮かぶレイアウトは、〈パルコープは“なにか楽しいことありそうな”〉「期待感」、未来志向的な「自由空間」をイメージし、同時にデザインの斬新さはスケールを感じさせ、都会派CO・OPをイメージしています。

阪神・淡路大震災の発生

阪神・淡路大震災の発生

阪神・淡路大震災は6,434人の尊い命が奪われ、45万件に及ぶ家屋の全半壊に見舞われる甚大被害でした。生活復興に向けてパルコープ職員によるボランティアを一年余り実施しました。また、パルコープが全国生協からの応援の活動拠点となりました。パルコープエリアも大阪市内では家屋などの被災が多数発生しました。

経営基盤の強化

阪神・淡路大震災で甚大な被害を受けたコープこうべが強固な財務を生かし再生。
パルコープも将来に向けた財務基盤づくりのため、内部留保を強化する方針に転換しました。

「組合員第一主義・現場主導型運営」

合併以降の事業拡大の取り組みを優先する中で、業績優先の風土となりました。
それを改め、「組合員第一主義」「現場主導型運営」をすすめました。

  • 「300坪店舗」の急速出店
  • 「300坪店舗」の急速出店

    1997年10月 西くずは店出店

  • 「300坪店舗」の急速出店

    1998年4月 ながお店出店

  • 「300坪店舗」の急速出店

    1998年11月 東中浜店出店

  • 「300坪店舗」の急速出店

    1999年11月 忍ヶ丘店出店

「300坪店舗」の急速出店

宅配に次ぐ第2の事業として店舗事業の拡大を進めました。これまでの小型店ではなく「普段のくらしに必要な品揃え」ができる売り場面積300坪を標準規模として多店舗展開を進めました。

個人宅配スタート

個人宅配スタート

将来的な「個人宅配」の伸長を見越し、委託業者さんによる個人宅配を北枚方支所でスタート。

電話注文センター稼働

現 枚方コールセンター

電話注文センター稼働

2001年〜2010年

  • 歩行ラリー研修スタート
  • 歩行ラリー研修スタート

歩行ラリー研修スタート

現場主導型運営を進める中、職員の価値観を合わせる目的で「歩行ラリー」研修がスタートしました。第一回目は2002年7月26日~27日、入協2年~4年の職員が対象。初めての研修に戸惑いながらも各自が確実に「何か」を掴んだ研修になりました。
2024年現在まで約2,500名が参加する、パルコープには無くてはならない研修として根付いています。

参加者の感想

組織部・Mさん

◆素直に「見る」ことと「見ているつもり」は全然違うということを実感しました。
◆自分の行動パターンとして、

  • ・結論を急ぐあまり無意識のうちにルールや手順をないがしろにしている
  • ・本来の目的と関係のない事柄に気をとられる場合がある
  • ・思うような結果が出ない時に事実を自分の都合にあわせて解釈しようとする

などを発見しました。つらいことですが発見できて良かったと思います。

鶴見支所・Nさん

「素直に見る」「考える」について深く考えさせられる研修でした。いかに普段の生活で物事を斜めに自分の先入観で見ていたかを思い知らされました。これからいかに毎日の仕事でこの研修を生かしていくか… ポイントとしては憶測でない「現場の事実」を確実に掴んでゆきたいと思います。研修の成果は支所の状態・変化で確認してください。
また、今回は特に「事務局の皆さん」の頑張りが素晴らしいと感じました。本当にご苦労様でした。

コープきんき事業連合設立

コープきんき事業連合設立

2003年7月、近畿2府3県の7つの生協が集まり「コープきんき事業連合」が設立されました。
将来に向けて組合員の要望を実現し、連帯の力で事業の発展を進めるための連合会の立ち上げでした。
協同組合の主体は各生協にあり、連合会はその各生協のビジョン実現を支える役割、また、民主的運営で一致できるところから取り組む、と言うことを基本的な考え方としています。

  • 「平和行進」から「ピースリレー」へ
  • 「平和行進」から「ピースリレー」へ

「平和行進」から「ピースリレー」へ

1945年、広島・長崎に原爆が投下され、多くの犠牲者が出ました。また、戦後の1954年には太平洋ビキニ環礁でのアメリカによる水爆実験により、日本の第五福竜丸が被ばくしました。放射能を浴びた魚が陸揚げされたこともあり、国民を不安に陥れる大問題になり、その事が発端となり恐怖や怒りの声が市民の間でまきおこり原水爆禁止への行動がさまざまな形で取り組まれました。

旧単協からつづく平和行進も2001年からピースリレーに名称を変更、2009年からは御堂筋を歩くコースに変更し、2017年から真夏の高温を避けるため5月に行進時期を変更しました。

中国餃子問題

2007年12月末から翌年1月にかけ、千葉県と兵庫県で中国・天洋食品製の冷凍ギョーザを食べた10人が中毒症状を起こしました。「CO・OP手作り餃子」のうち2袋の餃子から有機リン系農薬成分の「メタミドホス」が検出されました。ごく微量で健康に影響のないレベルとはいえ、中国で使用が禁じられた薬物でした。
このことで「安全・安心」を掲げてきたコープ商品への信頼が著しく損なわれました。とくに生協の組合員さんからは「生協だから安全だと思っていたのに裏切られた」という不安や思いが寄せられました。

中国餃子問題

2007年12月末から翌年1月にかけ、千葉県と兵庫県で中国・天洋食品製の冷凍ギョーザを食べた10人が中毒症状を起こしました。「CO・OP手作り餃子」のうち2袋の餃子から有機リン系農薬成分の「メタミドホス」が検出されました。ごく微量で健康に影響のないレベルとはいえ、中国で使用が禁じられた薬物でした。
このことで「安全・安心」を掲げてきたコープ商品への信頼が著しく損なわれました。とくに生協の組合員さんからは「生協だから安全だと思っていたのに裏切られた」という不安や思いが寄せられました。

おおさか協同物流センター開設

枚方物流センター(枚方市招提田近)

おおさか協同物流センター開設

伸長している個人宅配への対応、品質管理の向上を目的に新しい物流センターが設立されました。

2011年〜2020年

共同購入改革の開始

共同購入改革の開始

全国で最も高い人口密度のエリアを担うおおさかパルコープ。エリア面積は大阪府の18.9%、人口は大阪府の38.9%を占める超過密都市を事業エリアにしています。パルコープエリアの人口密度は9,500人/㎢に達し、共同購入を利用する組合員さんの比率を表す“共同購入密度”は626人/㎢と全国の中でも高い密度となっています(2024年時点)。配達にかかる移動距離は短いものの、渋滞で時間を要する地域が多いことが特徴です。

  • 新支所開発と配送コースの2便化

    配達場所まで片道20分圏内の支所配置に向けた再編と個配コースを一日コースから半日コースに見直し、昼は支所で食事と休憩が取れる環境に変更。

  • 配送職員を直接雇用に

    将来の人員不足を見据えて、個配担当者は委託から職員に切り換える事を推進。委託増車を止め、個配専任フル職員による配達にシフト。

  • 労働環境の改善

    配送担当者によるトラックへの商品の積み込みを廃止。手だし商品を大幅に削減するなどの労働環境の改善に着手。残業ゼロ化を実現し、夏季一斉休暇を2021年8月より実施。

夕食サポートがスタート

夕食サポート車両

夕食サポートがスタート

急速な高齢化に対応して、配食事業(夕食サポート)が2012年1月にスタートしました。管理栄養士による塩分カロリーをコントロールした日替わり弁当とおかずを全エリアにお届けしています。お一人暮らしの高齢者の利用が多く、地域包括支援センターなどと連携して、年間258日の配達を通じた見守りと安否確認も行っています。2024年では日々の配食数が7,500食を超える大きな事業に成長しています。

子ども食堂・フードバンク

子ども食堂の食事風景

子ども食堂・フードバンク

食品ロスの軽減と社会貢献活動として、2024年10月末で94団体99ヶ所の子ども食堂と6つのシングルマザー支援団体に食材をお届けしています。また、大東市や読売テレビとの連携でフードドライブの取り組みも広がっています。

  • 移動販売車・店舗お買い物送迎車

    移動販売車(平野区瓜破にて)

  • 移動販売車・店舗お買い物送迎車

    ながお店 お買い物送迎車

移動販売車・店舗お買い物送迎車

高齢者の増加とともに、地元小売業の廃業などで、過疎地域のみならず都市部においても高齢者等を中心に日々の食料品の購入に不便を感じる方(「買い物弱者」)が増え続け、組合員さんから「パルコープで移動販売をして欲しい」という声をいただき、2018年から運用を開始しました。
店舗お買い物送迎車は、ながお店で2018年から運行を行っています。移動販売車は2019年に忍ケ丘店から始まり、枚方公園店、鶴見店、粉浜店へと広がり、5台が運行しています。

  • 福祉事業の改革

    サービス付き高齢者向け住宅(都島)

  • 福祉事業の改革

    小規模多機能型居宅介護施設(都島)

福祉事業の改革

住み慣れた地域で安心して暮らしつづけていくことをサポートするため、24時間365日対応の小規模多機能型居宅介護施設やサービス付き高齢者向け住宅の開設を2019年から進めました。
現在、小規模多機能型居宅介護施設は寝屋川、都島、東住吉に3拠点に広がっています。

2021年〜2024年

職場環境の改善

東住吉支所食堂

職場環境の改善

南枚方支所で「個配の2便化」のテスト稼働をしました。大阪特有の組合員密度の高さを有利にとらえ、班配と同様、個人宅配も午前・午後の2便に変更。昼、支所に帰ってくることによりしっかり「昼食」を食べ「休憩」ができ、職員どうしのコミュニケーションが進みました。

夏季一斉休暇 実施

安治川支所 開設

夏季一斉休暇 実施

夏場の熱中症対策も兼ね、宅配での「夏季一斉休暇」を実施。組合員さんにはご不便をお掛けしましたが、まとまった休日が取れ、子どもや家族とのコミュニケーションが進みました。

個人宅配を直接雇用に

2000年からスタートした個人宅配の委託配送を見直し、すべての配送職員を直接雇用の職員として採用しました。

総代会 実参加で実施

2023年度 通常総代会

総代会 実参加で実施

新型コロナで2020年からオンライン開催になっていた総代会を感染症の5類移行に伴い4年振りに実参加形式で実施しました。270名の参加と、220名が書面議決での参加、参加形態も多様化しています。