2018年04月19日

2017年度 第4回 パルコープ被災地支援職員研修報告

<2017年9月25日(月)~29日(金)>

◆参加メンバー◆8名(敬称略・所属は研修時のもの)
田中 寛章(枚方支所)、太田 裕之(鶴見支所)、清水 晴也(平野支所)、原田 弘之(南寝屋川支所)、上原 佑太(南寝屋川支所)、荒木 圭二(西成支所)、宮部 絢実(人事教育)、内定者1名

語り部の釘子さんより被災地の実態をお話いただき、防災意識の問いかけに考えさせられました。
また、いわて生協さんの活動や被災時の取り組みを学ばせていただき、ふれあいサロンでは手芸やたこ焼を現地の方々と一緒に楽しみました。

  • いわて生協さんの移動販売車「にこちゃん号」

  • いわて生協けせんセンターを訪問

「ど真ん中・おおつち協同組合」を訪問

ど真ん中・おおつち協同組合

~水産業の復興なくして大槌町の復興は成し得ない~
震災により、町全体が壊滅的な被害を受けた大槌町。基幹産業である水産業は、漁業者から水産加工業者、販売・流通業者に至るまで、その経営基盤を失いましたが、町の経済活動と雇用環境に大きく影響を与える水産業の早期再建が町全体の復興にとって極めて重要との考えから、三陸のど真ん中・大槌で、2012年4月より立ち上がった組織。

6年半経ったが復興は進んでいるようで進んでいない現状、様々な問題があることを今回の研修を通して改めて知りました。
また、災害時の減災と自衛のために、参加者自身もすべきことがあると感じた研修でした。