生協からのお知らせ

2016年05月23日

熊本地震 支援活動報告―①

熊本を震源とする地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます

パルコープでは、被災地支援として緊急募金にとりくむほか、
現地の生協の要請にこたえて職員が配送・店舗応援やコープ共済の訪問活動応援などで活動させていただいています。



生協くまもとへの応援

第1陣(4月25日~5月1日)
コープ春日店(天井陥没、棚崩れ有り)の棚清掃を行いました。
売り場の危険箇所には組合員さんは立ち入れられないので、
代わりに職員が、組合員さんの希望商品を取ってきます。
熊本の組合員さんから、「あんたは、どげんやったの?」と心配、
お気遣いいただきました。
その度に、「大阪から来ました」
「ありがとう。でも地震には、気をつけて」のお言葉をいただきました。
(4月25日の報告書より・つるみ店・開沼さん)


第2陣(5月1日~7日)
熊本東支所(大津町)で、配送同乗。
被害が少ないエリアでしたが所々門柱が崩れているお宅がありました。
ほぼ個配配送でしたが在宅率も高い状況でした。
配送終了後に1番被害の大きかった地域を通りましたが、
倒壊家屋の凄まじさ、地震の大きさ、恐怖が伝わってきました。
ご年配の方が自宅の瓦礫を道具も重機も使わず片付けされている姿が印象に残りました。
(5月2日の報告書より・港支所・箕部さん)




お世話になっている熊本県のお取引先・生産者の方も被災されている状況のなか、
組合員さんへ商品をお届けできるよう頑張っておられます。
(5月10日現在)

肥後農産出荷組合
・震源地の益城町に人参などを作っている中川さんほか数名の生産者がおられ安否は確認しているものの、
ご自宅が危険と判断され選果場で寝泊まりされ、農作業をされている方もいます。
・「肥後グリーンメロン」を作っている永松さんもハウスが少し傾き、少し液状化現象の被害がありました。

*産地では当初、電気が通っていないことで冷蔵施設が使えず、パルコープの枚方物流センターで保管をしたり、
水道が出ない生産者から野菜をそのまま送ってもらいこちらで袋詰めを行うなど協力しています



「熊本地震緊急募金」にご協力ありがとうございます。
引きつづきよろしくお願いします


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