生産者さんおじゃましまーす

掲載日:2016年06月27日

うなぎ専門店の炭火焼うなぎ/旭区・うなぎ専門店「魚伊(うおい)」



2016年・夏の"土用(どよう)のうし丑"は、7月30日。
予約注文は7月1回からスタートしています。
今年はちょっと豪華に、老舗のうなぎはどうですか?

炭火で焼く"手焼き"鰻にこだわり続けて150年
(大阪市・うなぎ専門店 魚伊)

地元、大阪旭区に本店をかまえる老舗「魚伊(うおい)」さん。
慶応三年の創業以来、活きた鰻を職人の手で一尾一尾開き、串を打ち、
備長炭で"手焼き"で焼くことにこだわっているうなぎの蒲焼は、
焼面はパリッとサクサクで中身はフワフワと柔らかく、独特の焼き色と香ばしい香りが特徴です。
今回は、「魚伊」本店と隣接されている加工場を訪問してきました。

立て場


  • 入荷してきた鰻の疲れを癒し、1日水でゆっくり寝かせる立て場。
    120mの地下から汲み上げた10℃の冷たい地下水に1日当てて寝かせることで、
    鰻は余分な運動を控え、脂のノリを復活させておいしさを取り戻します。


  • 同じ生産地の鰻でも、個性は様々。
    魚伊さんでは、機械で大きさを選別した後、毎日多くの鰻を触るプロの手によって
    さらに脂の乗り具合や固さを揃える"筋を揃えた"鰻が選別される。

食味検査

5人のプロによる厳しい食味検査
鰻に臭みが残っていないか5人のプロによる食味検査。
泥臭さがないかどうか厳しくチェック!
1人でもNGを出された鰻は出荷を停止。

私たちは組合員さん・お客さんを笑顔にさせることを一番に考えています。
笑顔になるってことはおいしい証拠ですよね。
魚伊のうなぎは高いと思われるかもしれませんが、
炭火で1串1串手焼きですから、その分人の手がかかっている量が多いんです。
鰻を開くのも焼くのもタレのレシピも全て自社でやっています。
人の手で焼くからこそ、鰻の種類・個性によって焼き加減を調節することができます。
だから焼きむらがありません。
そうやって手で焼いているところが一番のこだわりであり、他にはないところです。
皆さん、土用の丑はぜひ魚伊のうなぎを食べてください!
加工場 製造課長 加藤さん











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