掲載日:2015年09月28日
「銀の森」の一番奥にある自然に囲まれたおせち工場
具材から自社商品とのことで驚きました
手の込んだおせちですね
(迎春学習会に参加した組合員さんの声)
4月から開発をスタートしたおせちは、製造していただくメーカーさんの選定から、使用食材・味付けまで吟味を重ねてできあがりました。
「煮物が増えたほうがいいな」「もっと色合いが豪華になれば」「子どもやお年寄りの食べるものが欲しいね」など、女性を中心に配送職員の意見を反映しました。
製造本部 市岡さん
"感動を与える"部分の作業は人の手で
私たちはもともと、料亭や結婚式場などに巻物・前菜八寸(懐石料理のはじめに出される献立)など板前さんが使う食材を作って卸していた会社です。17年前くらいから、おせち料理として重箱に盛り付けてお届けしていますが、今でも8割は自社で作っているんですよ。
加工場内の煮炊きを担当する"仕込み室"で大切にしていることは、「味・食感・見た目」など感動を与える部分は時間をかけてでも人の手ででやろうということです。煮物・炊き物の鍋も給食センターにあるような大きな鍋でやるのではなく、火の入りのムラや味のムラが出ないよう、小さな鍋で少量ずつ炊いています。一つひとつの料理を大切に作りたいと思っています。
商品開発担当 中村さん
「なにわの春」の開発当初から係らせていただいています。まず、パルコープの皆さんが「どういう味やデザインが好みか」知ることからとりくみました。この工場でほとんど味付けしているので、おせち全体のバランスが良いのが強みですね。調理して重箱に詰めてからその日に凍結させるので、濃い味付けにする必要が無く薄味にできるのも特徴です。
「鰊(にしん)昆布巻」...料理屋さんで使うほどの小さな鍋で少量ずつじっくりと時間をかけて炊いています。
おせちなどのご予約は10月12日~16日配布の『おせち&12月31日(おおみそか)宅配』チラシをご覧ください。お申込みは10月4回・11月1回・2回の注文書で(注文期間は10月19日~11月6日です)