岩手県（株）アマタケ・田野畑村長　上机(かみつくえ)　莞治 氏よりいただいたメッセージをご紹介します。

本日、私は行政の長としてパルコープの組合員さんにお礼を申し上げたくて参りました。まずせっかくですから、田野畑村の宣伝をしたいのですが、田野畑村の北山崎は日本で一番の景勝地と言われ、日本人なら一生に一度は見てみたいところ、世界遺産にも匹敵する場所です。アマタケという会社と田野畑村との第三セクターで、カモ生産をしています。鶏肉を中心にしていた食品会社アマタケの会長は今ほどうるさくない昭和の時代から「食の安全」を考えていました。そういう経営に賛同し、村も金を出してやりはじめました。カモ生産では鶏舎を作る際、病気にかからない場所を選び、いい肉を作るということで鶏舎は村で最も環境の良い場所で、鶏舎間の距離をあけて病原菌が移らないように。そして最も寒いところを選ぼうと。寒いほど肉質が良いものになります。ということでこの条件を満たすために一年以上の時間がかかった。地方と都市との対立でなく協調をしていることをお伝えしたいのです。パルコープがカモを使ってくれるから従業員が増えています。村としてはパルコープが年々利用してくれることで村おこしできています。これらのことに対して、お礼を申し上げたいと思います。これからも村おこし・町おこしに参加してください。