組合員活動紹介

2016年11月21日

いざという時に役立つこどもの救急時の対応学習会

子育てサポートステーション 主催 コープ共済連 後援

2016年9月29日 京橋事務所(本部) 参加39名

「子どもに多いケガや事故って?」「救急時にどう対処したらいいの?」...。
そんな時に、知っておけば役に立つ知識を得ようと小さな子どもを持つお母さんお父さん方が参加し、心肺蘇生のやり方やAEDの使い方などを実技で体験しました。
講師は日本赤十字社大阪府支部の小山志保さん。まずは、参加者からヒヤッとした体験談を聞きました。みなさん1回は何かしら経験があり、救急時はいつでも起こりうると再認識。
「〝一次救命処置〟を知っておくことは良い事ですが、その前に事故を予防することが大切です」と小山さん。3つのポイントを紹介しました(左記)。
実技では、乳児と幼児の人形を使い 〝反応の確認〟からスタート。反応がなければすぐ救急車をよぶこと。
救急車を待っている間は、普段通りの呼吸が無い・その判断に迷う時は直ちに胸骨圧迫。気道を確保して人工呼吸...など参加者は真剣そのもの。
「一次救命処置は、1歳未満を乳児・1歳以上6歳未満を幼児と分類してそれぞれにあった処置をします(6歳以上は大人と同じ処置)。
大阪府内は8分くらいで救急車が到着すると言われています。乳児の時期はだいたい親御さんが一緒にいる場合が多いので、対処方法を身に付けておくと安心ですね」。

  • 「AEDの装着は、焦らず適切な場所に張りつけること」グループごとにお互い手順を確認しながら学びました

  • 事故予防ポイント

    ① 環境整備:月齢によって起こりやすい事故を想定して、一歩先回りした環境を整える。

    ② 安全教育:安全な行動を繰り返し伝える。大人がお手本を示す。

    ③ 運動機能を高める遊び:安全を確保して自由に遊ばせることで、事故から身を守る運動機能が養われる。

※一次救命処置の詳しい方法などはこちら

活動紹介TOPに戻る

カテゴリー


年別バックナンバー