2015年10月8日　浪速地域活動委員会（大阪市）　参加11名

大阪みなみのど真ん中から、高速道路を使えばわずか30分ほどで行ける所にあるＪＡ全農ミートフーズ（株）の工場見学に行きました。

JA全農ミートフーズは、「産直徳島豚」の加工工場です。
西日本営業所の吉田さんから「産直徳島豚は、徳島県阿波市の野田原＊のたばら＊ファームで飼育されています。農場が密集していない地域なので病気などの伝染の影響が少なく、豚舎はおがくずの床でのびのびと飼育。
ストレスが少なく、病気にならないよう衛生管理には気をつけて飼育されています。また、近県の農場という特徴を生かし、共同購入では数少ない冷蔵でも企画しています」との説明がありました。
従業員の方と同じように、マスク・帽子・白衣・靴カバーをつけて、粘着ローラーとエアーシャワーをかけ、しっかり手洗いをして行なった工場見学では、部位ごとに搬入されたお肉を用途に分けて加工される様子を見学。工場内は、衛生管理が徹底されていることも分かりました。

参加した組合員からの「冷凍肉のアクはキッチンペーパーで取っているけれど、それでいいですか？」という質問には、「アクは旨味＊うまみ＊なので、全部取るか取らないかは料理に合わせてくださいね」と工場長の阿部さんからアドバイス。「現場（工場）に来たら安心しますね」「生協のお肉の良さを改めて実感」との感想もあり、産地や工場の思いが聞ける機会になりました。

その後、つるみ店で買い物を楽しみました。

工場内を阿部工場長に案内していただきました

冷凍が多い生協のお肉の解凍方法を教えていただき、実際に解凍して調理した「豚ロースしゃぶしゃぶ」「豚ヒレ肉」を試食。どちらも、とてもやわらかくてジューシー！