組合員活動紹介

2014年12月22日

風力発電見学 青山高原ウインドファーム

2014年9月25日 
寝屋川西地域活動委員会 参加9名

再生可能エネルギーである風力発電を詳しく知ろうと、訪れたのは三重県津市にある〝青山高原ウインドファーム〟。
ここには、メインとなる青山高原ウインドファームの風車20基をはじめ、周辺3カ所をあわせると51基の風車が現在稼動しており、西日本最大の風力発電所となっています。
さらに新しく建設中の風車もあり、自治体も力を入れられているそうです。

現地を案内してくださったのは、風車を所有管理されている中部電力グループ(株)シーテックさん。
「青山高原ウインドファームでの年間予想発電は15000kwです。一般家庭の年間消費電量約11000軒分に相当。風力発電は、枯渇性の心配がない・CO2を排出しない・地域分散型で需要地と近接しているため、輸送によるエネルギー損失も低いなどの特徴があり、更なる推進が求められています。
輸入してきた風車にはかなりのお金がかかり発電しても利益がわずかであること、メンテナンスも大変。現在多くの方が研究と努力を重ねられているんです」と教えていただきました。

中でも驚きだったのは、自然の風の力で風車が回りすぎないように、制御は風車自身で羽を自動的に傾きを変えて対応していること、個々の風車に取り付けられたアンテナで風向きを感知し、風車自らで向きを変えていること。
「今後電力の自由化になり選べる時代が来たときは、賢く考えて選んでいけたらいいな」と再生可能エネルギーについて改めて考えることのできた一日となりました。
(寝屋川西地域活動委員会の活動報告書より)


シーテックさんと一緒に☆



緑いっぱいの高原にそびえ立つたくさんの風車

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